ICC

変な服着るぞ共同体
気になる展示作品 :《ヴェクサシオン−c.i.p.》
だねだね、君に関しては髪の毛の先までアンテナ入ってるけど! 四年前のポートランド、おれはちょうどBURNSIDE BRIDGEという橋を歩いていて、なんだか初めての街にドキドキしていたのだ。 その時道路が渋滞していて、たまたま満員のバスの横を通り過ぎたのだよ。その時、一番後ろの席に座っていた女の子と目が合って、なんか一瞬目が合った、と いうよりマグマがお互いの体に流れてしまった。その日はふーん変な事もあるもんだなあと思ってたけど、なぜか次の日にその娘と再会。お互いその事を憶えて いて、二人で結婚するという話にまで。映画よりもドラマチックな事は人生にあるのだなー。 この一瞬一瞬で世界のいたるところでそれが同時多発に起こっていると思うと、わりと捨てたもんじゃないよね。
投稿日時 : Sun,08 Oct 2006 15:54:00

時間が空いてもしっくりくる友
気になる展示作品 :《ヴェクサシオン−c.i.p.》
へー。俵谷君とってもロマンテックですね素敵。でも出会いと繋がりって無意識のようでも実は細胞レベルで 欲しているというかやっぱりどこかで意識していないと生け捕りできない気がします。無意識下で本当に繋がっているとかシンクロニシティとか、たとえば俵谷 君のエピソードで言うならばその女の子のバスで隣に座っていた顔も覚えていないようなおじいさんがその後行く先々で何回か出会い、ついには下北沢にまで… あのおじいちゃんは俺にとって何?ってロマン的アイロニーってのかな?みたいなのに引っぱられたいような。つかそれじゃデビットりんちみたいか
投稿日時 : Thu,12 Oct 2006 13:57:17

不肖の弟子のセンセイ
まず、コネクトする可能性だけが充満しているが、互いにバラバラな世界、みたいなものを想像してしまいました。 それにしてもコネクトって言葉は何だか足し算的なイメージがありますね。わたしと何か。でも「わたし」はどこまでバラバラになれるのかな。わたしや感覚や状況をバラしてみたときに、未知のものとつながれる可能性も出てくるかも知れませんね。 あと、何かと接触することでバラされるってこともあるか。なんかぼんやりした話です。 ところで『笑っていいとも!』からはいつまでたっても電話がかかってきませんよ!
投稿日時 : Wed,18 Oct 2006 12:45:34

いつもぼくをコレクトしてくれる人
相手と直接的な連絡や接触をもつコンタクトとは異なり、コネクティングとは関係や繋がり、関係性をもつこ とでしょうか。結果よりプロセス、あるいは目的より手段を論じるべきかもしれません。 ネットでやりとりされて、グーグルの株がどれほど買われているかは数値で表されるでしょうが、でもそこには証券取引所の喧騒みたいなダイナミズムといった エネルギーを見ることはできません。それらは動的な振る舞いだから、やはり動的な表象でしか表せないのかもしれません。 そんなことも考えますが、「ネットのシステムに関係する社会エネルギー燃焼の膨大数値のゆらめく巨炎」を見るよりも、「いまだれかがGOOで検索している キーワードで羅列される詩が示す現在」の方が見ず知らずの小さな個人の営みと存在を教えてくれて、人間万歳って感じられます。虫の音を聴いてるようなもの ですね。  
投稿日時 : Sun,22 Oct 2006 16:44:18

勤務先上司
 「トランスファー・ドローイング」、久しぶりに拝見し、学生の時分に先生が観せて下さったことを思い出 しました。  さてお尋ねの件、「深夜特急」(沢木耕太郎著)世代のワタクシといたしましては、やはり陸路でパリまで行ったことを思い出します。それこそ文字どおりに 野を越え山を越え、ひたすら西に向かったのでありますが、そんな移動の過程で手に入れたものは、共通のものを探し出す視点でしょうか。つまり、飛行機に代 表されるような、非常にニュートラルな空間を経て異文化の都市に降り立つと、普段過ごす都市との違いばかりが気になりますが、線的に移動をすると、隣り合 う街々が連なって見え、ひいては東京にパリを発見し、パリに東京を発見できるのです。  というわけで、かつてクルマで世界を踏破された「何でも見てやろう」(小田実著)世代?の高橋学長、ひとつ、よろしくお願いいたします!
投稿日時 : Fri,27 Oct 2006 19:28:39

学生時代の同級生、同人
カテゴリ: 地球環境
気になる展示作品 :《MaSS》
地球環境を救うためには、1)科学技術による地球改造、2)原始人間にもどる猿化、3)人間知力を仮想空間に開放する、3つしかない。学問、芸術、宗教、文学、コネクティング・ワールドなどのサイバースペースにホモサピエンスの狂気をガス抜きする必要がある。
投稿日時 : Tue,14 Nov 2006 15:52:47

mixi仲間
気になる展示作品 :《un_wiki》
一界無限 一世無結 一命無人 一代無法 一点無預 一夜無即 一戦無梵 一翼無欲 一刃無機 一風無土 世界は源初から「コネクティング・ワールド」
投稿日時 : Tue,14 Nov 2006 22:22:42

いわくいいがたい
カテゴリ: 繋がる=切断する
全員が色盲の民族には色盲がない、ということをウィトゲンシュタインが言っています。アーティストが誰も まだ見ていないヴィジョンを求めるなら、それは誰もが見ているヴィジョンを求めることと表裏をなしているはず。繋がりを断つことと繋がることは、分かつこ とができません。
投稿日時 : Thu,16 Nov 2006 02:56:56

いつか映像的対話を、いつかテニスを、いつかサンジェルマンで昼食を、
気になる展示作品 :《cyclone.soc》
人生の再編、活性を即す世界。 ラインが一気にばらけてダイナミックな再編が起こり旬なネットが形成される。一気に人、情報、時勢の風がふく。 そして賞味期限があって数日で、それまでの地盤が廃れ枯れる。 自分も他人も飽きる、飽きられるという感覚をコンセンサスに爆発しつづける世界。
投稿日時 : Tue,21 Nov 2006 07:07:54

 
10代、父の介入を嫌ってゲゼルフシャフトが趨勢だと主張した 50代、死の床の父に一方的に和解した いま、サステナブルなコミュニティーに向かって家族労働を評価しているわたしは分裂する:生後の記憶を消して行き母体に戻ろうとした父<>ボランティア家族を主張し種の連続を宙吊りする娘 二つの軸を巡回するイティネラン コネクティングワールドで<わたし>は振れ続ける
投稿日時 : Tue,21 Nov 2006 23:37:43