芝尾幸一郎
コネクトするためには、物理的に接続するのみならず、プロトコルを合わせなければならない。効率を追
求するならば、全てのものは、一つのプロトコルへと収斂していってしまうだろう。たとえば全てのサービスが、HTTPの上の乗るように。あるいは、全ての
言語が英語へと置換されていくように。
接続された世界は、そのようにプロトコルによる収斂が至るところで行われる世界になるだろう。そして、その一つになったプロトコルを土台にして、また新し
い生態系が花開くことになる。
投稿日時:Sun,08 Oct 2006 16:40:29
慶野由利子
未知がいっぱい、不思議がいっぱい、そうなるかもしれないしそうならないかもしれないいろんなことの中で、そっと耳を澄まし、棲息しながら夢見ている…
投稿日時:Tue,17 Oct 2006 20:36:31
石原次郎
「トランスファー・ドローイング」、久しぶりに拝見し、学生の時分に先生が観せて下さったことを思
い出しました。
さてお尋ねの件、「深夜特急」(沢木耕太郎著)世代のワタクシといたしましては、やはり陸路でパリまで行ったことを思い出します。それこそ文字どおりに
野を越え山を越え、ひたすら西に向かったのでありますが、そんな移動の過程で手に入れたものは、共通のものを探し出す視点でしょうか。つまり、飛行機に代
表されるような、非常にニュートラルな空間を経て異文化の都市に降り立つと、普段過ごす都市との違いばかりが気になりますが、線的に移動をすると、隣り合
う街々が連なって見え、ひいては東京にパリを発見し、パリに東京を発見できるのです。
というわけで、かつてクルマで世界を踏破された「何でも見てやろう」(小田実著)世代?の高橋学長、ひとつ、よろしくお願いいたします!
投稿日時:Fri,27 Oct 2006 19:28:39
鶴田浩一郎
・ネットが普及してから後、新たな「つながり」の世界が見えてくるようになった。上下階層が見えなくなり、横に横にその「つながり」が拡大する。
・旧世界と新世界のようだが、混在しているので、けっこう煩わしい。実は、このようなメールの連鎖をお願いされるのも煩わしいことの一つ。こういうことは極めて旧世界の心情で書くことになる。
・50年生きていると、過去の友人と新たな友人が、数人を介し「つながって」いたりする確率が非常に高くなる。このようなリアルな感覚は、まだネットでは出会ったことがない。
・感性が覚醒していくような関係性。それは求めた時だけ「リアル」な空間のなかに潜んでいる。
投稿日時:Sun,29 Oct 2006 02:00:04
小沢 純子
原始の響
投稿日時:Tue,31 Oct 2006 22:41:03
寺町健
そこに空があるから、そこに人がいるから。
旅に出る。
別にどこかに行かなくても、旅はできる。
いつでもどんな時でも。
旅に出ると思いもよらないものがそこには待っている。
そして、いくつもの出会い、いくつもの別れが訪れる。
そして、全てがつながっていく。
つながっている。
投稿日時:Mon,13 Nov 2006 01:06:28
NipponStyle
古い友人と久々の再会を果たしたり、新しい仲間にめぐり合える場所です。今
まで、現実界でも人の「縁」で行き続けられたと思っております。その縁を、
時間や場所も気にせずに、より強固にしてくれる貴重な世界です。
投稿日時:Fri,01 Dec 2006 15:46:21