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オープン・スペース 2008

2008年4月19日(土)—2009年2月28日(土)

概要

ICC オープン・スペースは,ギャラリーの一部,図書室,ミニ・シアター,ラウンジなどを活用し,年度を通じて開放される入場無料のコミュニティ・スペースです. これまでICCが理念として掲げてきた活動の集積として,アート&テクノロジー,研究開発,ネットワーク,アーカイヴなどのゾーン及びコーナーにおいて十数点の作品が無料で鑑賞できるとともに,ICCの活動の歴史をさまざまな資料,映像記録などにより参照することが可能です.カフェ,ショップ,休憩スペースなどのアメニティ機能を持ち,くつろぎ楽しみながら先進的な表現活動に出会い,交流し,新しいコミュニケーション文化の流れを感じ取れる「場」となることを期待しています.



開館期間:2008年4月19日(土)—2009年2月28日(土)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
開館時間:午前10時—午後6時
休館日: 月曜日(月曜が祝日の場合翌日), 年末年始(12/29–1/5),保守点検日(8/3,2/8)
入場無料

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
助成:オーストリア文化フォーラム

展示作品

アート&テクノロジーゾーン

メディア・アートを代表する作品を体験し,また「インタラクティヴ」「映像」「音響」といった複数のキーワードに沿った解説によって,近年の情報社会における芸術表現の推移を概観できるゾーンです.20世紀のアートおよび社会・文化的動向をまとめた「ICCアート&サイエンス・クロノロジー」やインタラクティヴ年表などを併設しています.

展示期間:2008年4月19日(土)–8月31日(日)

研究開発コーナー

企業の研究所で進められている先端的な研究や国が開発を支援するプロジェクト,大学などの教育機関における研究成果など,産・官・学それぞれの研究事例を紹介するコーナーです.技術者や教育現場から発想される未来像を提示するとともに,最先端技術の共同研究の場としても展開していきます.

ネットワークゾーン

インターネットを中心にさまざまなネットワークが生活のなかに入り込んできた現在,そうした技術変化を語る上で「ネットワーク」という言葉を欠かすことはできません.このゾーンでは,ネットワーク技術に触発されたアート作品,あるいは新たなコミュニケーションや表現の創発を促すような技術を展示します.

アーカイヴゾーン

図書室での資料の閲覧やミニ・シアターでの映像作品の上映,およびICCの映像アーカイヴ「HIVE」(ハイヴ)によって構成されています. HIVEでは,ICCの所蔵するヴィデオ・アート作品,アーティスト,科学者,批評家などのインタヴュー映像,およびICCの活動の映像記録をコンピュータ端末で閲覧できます.

関連イヴェント

アーティスト・トーク ジャン゠ルイ・ボワシエ ゲスト:小林康夫/チェ・ウラム

アーティスト・トーク 三上晴子+市川創太/マーティン・リッチズ

アーティスト・トーク 佐藤雅彦+桐山孝司

アーティスト・トーク 木本圭子/ゲスト:河本英夫

アーティスト・トーク 八木良太×畠中実

ギャラリーツアー

アーティスト・アクト 多田ひと美+アフター・トーク with 四方幸子

アーティスト・トーク「Soda アート/クリエイティヴィティ/コミュニティ」

ワークショップ「Sodaplay クリエイティヴ・マインドジム」

ユビキタス・インターフェイスについてガールズ・トーク 岩渕絵里子,辻田眸,森麻紀

参加アーティスト

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