HIVEについて

HIVE（ハイヴ）は，館内とウェブで視聴できるICCの映像アーカイヴです．
ICCが開館以来行なってきた活動を記録・公開することによって，日本のみならず，海外の美術施設や教育機関，ひいては情報化社会全般にとって有意義な貢献を行なうことを目指しています．

HIVEでは1997年の開館から現在までに行なわれてきた，そして今後行なわれる多岐に渡る活動 — 展示，シンポジウム，トーク，ライヴ・イヴェント，ワークショップ，有識者へのインタヴュー・シリーズなど — の映像記録を公開しています．また，一部の映像は，教材やその他の創造的な利用を可能にする利用許諾条件〈クリエイティブ・コモンズ・ライセンス〉と共に提供されています．*このことにより，ICCの記録をよりオープンな形で社会に開示することを目指しています．

HIVEは，これまでのICCの活動に参加され，さらに映像の公開についてご了承くださった方々のご協力により実現しています．ここにあらためて感謝申し上げます．
今後とも，HIVEを通してより多くの人々にICCの過去と現在を知っていただき，そして皆様と一緒にICCの未来がつくられていくことを願っております．

* 2021年4月1日より当面の間，ウェブ版HIVEにてクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを付与し公開してきたコンテンツを，ストリーミングのみの公開とします．

HIVEの動画の利用方法

1: 閲覧

2004年のHIVEの始動以降，ICCの館内に設置されたHIVE端末では，ICCの所蔵するヴィデオ・アート作品，アーティスト，科学者，建築家，批評家などのインタヴュー映像，1997年開館以降のICCの活動―展示，シンポジウム，トーク，ライヴ・イヴェント，ワークショップ―の映像記録を視聴することができます．

また一部の映像は，2006年6月に開設したHIVEのウェブ版からも視聴することができます．

動画の視聴に関するシステム条件については，Vimeoの「視聴・閲覧・アプリのシステム条件」ページにてご確認ください．
Vimeo：視聴・閲覧・アプリのシステム条件

2: ダウンロード

ウェブ版の映像の一部は，ダウンロードが可能です．各映像ページに表示されるダウンロードボタンから，お好みの画質を選択してください．

3: 二次利用

ダウンロードできる映像には，クリエイティブ・コモンズ・ライセンス「Creative Commons: 表示-非営利-継承」が付与されています．このライセンスが規定する条件を満たす限りにおいて，著作権者であるICCの許可を個別に得ることなく，ダウンロードした映像を二次利用することができます．
このように，非営利目的での創造的利用を可能にすることで，文化資源としてのICCの活動記録をよりオープンなかたちで社会に開示することを目指しています．

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスや、HIVEの映像を二次利用することについての詳細は，「ライセンス」ページをご覧ください．