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《ムーヴル・キオスク》 [2005] “Moovle kiosk”

ソーダ

《ムーヴル・キオスク》

作品解説

《ソーダプレイ・プロジェクト》は,コンピュータ上で重力などの物理法則に基づいたふるまいをする創造的な形態を作ることができるシミュレーション・ツールです.現実世界を支配している普遍的な秩序の調和や美を取り入れながら,独自の世界を自由にシミュレートできるプラットフォームとして多くのソフトウェアが開発されています.そこでは,人間が共有する感覚を刺激して新たな表現やリアリティを生み出すことが目指されています.

このソフトウェアは,エド・バートン(ソーダR&Dディレクター)によって開発された《ソーダコンストラクター》のアルゴリズムやコンセプトがベースになっています.《ソーダレース・キオスク》は,物理法則に基づく質量とバネのシミュレーションによって作られた生物のようなモデルを選び,いくつかのコースで他のモデルとスピードを競う作品です.さまざまなパラメータを操作して選んだモデルをカスタマイズしたり,遺伝的アルゴリズムによってモデルを自動的に進化させることもできます.《ムーヴル》は,まるで重力のあるキャンヴァスに,重量・動き・音をつけることができる画材で絵を描けるような作品です.

《ニュートゥーン》では,ボールとバネの特徴を物理法則に基づいてデザインしながらゲームを作り,コンピュータや携帯電話で遊ぶことができます.

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