畠中実 HATANAKA Minoru
畠中実
プロフィール
キュレーター,美術・音楽批評
1968年生まれ.1996年のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]開館準備より同館に携わり,数多くの展覧会やイヴェントを企画した.主任学芸員,学芸課長をへて2025年3月末で同館を退任.主な展覧会に,「サウンド・アート」(2000年),「サウンディング・スペース」(2003年),「サイレント・ダイアローグ」(2007年),「みえないちから」(2010年),「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」(2017年).そのほか,ダムタイプ,ローリー・アンダーソン,八谷和彦,ジョン・ウッド&ポール・ハリソンらの個展などを手掛ける.近年は,「多層世界とリアリティのよりどころ」(2022年),「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」(2023年),「ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ」(2024年),「evala 現われる場 消滅する像」(2024年)などがある.ICC以外の展覧会では,「Ennova Art Biennale Vol.1」アーティスト選考委員(中国,2024年),森美術館「マシン・ラブ:ビデオゲーム,AIと現代アート」アドヴァイザー(2025年)を務める.著書に,『現代アート10講』(共著,田中正之編,武蔵野美術大学出版局,2017年),『メディア・アート原論』(久保田晃弘との共編著,フィルムアート社,2018年).
[2025]