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アーティスト・トーク evala vol. 1

2025年2月15日(土)午後1時より

概要

出演:evala,徳井直生,戸村朝子(ソニーグループ株式会社 HQ 技術戦略部 コンテンツ技術 & アライアンスグループ GM),光藤祐基 (Distinguished Engineer, Sony AI)※オンライン参加
司会:畠中実(ICC)


日時:2025年2月15日(土)午後1時より
会場:ICC ギャラリーD
定員:100名(当日先着順)
入場無料(展示をご覧になるには入場料が必要です)

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

HIVEでみる インターネット中継

イヴェントの模様は,インターネット中継されました.

参加アーティスト

evala

Photo: Susumu Kunisaki

音楽家,サウンド・アーティスト.
新たな聴覚体験を創出するプロジェクト「See by Your Ears」主宰.立体音響システムを駆使し,独自の“空間的作曲”によって先鋭的な作品を国内外で発表.
2020年,完全な暗闇の中で体験する音だけの映画,インヴィジブル・シネマ『Sea, See, She – まだ見ぬ君へ』を世界初上映し,第24回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞.2021年,空間音響アルバム『聴象発景 in Rittor Base ‒ HPL ver』がアルス・エレクトロニカ 2021 デジタル・アート&サウンド・アート部門にてオノラリー・メンションを受賞.
近作に,世界遺産・薬師寺を舞台にした《Alaya Crossing》(2022),《Inter-Scape 22》(東京都庭園美術館,2022),《Haze》(十和田市現代美術館,2020),ソニーの波面合成技術を用いた576ch音響インスタレーション《Acoustic Vessel “Odyssey”》(SXSW,オースティン,2018),無響室でのインスタレーション《Our Muse》(国立アジア文化殿堂 [ACC],光州,2018),《大きな耳をもったキツネ》(ICC,2013, 2014, 2023/Sonar+D,バルセロナ,2017)など.
また,公共空間,舞台,映画などにおいて,先端テクノロジーを用いた独創的なサウンド・プロデュースを手がけている.大阪芸術大学音楽学科・客員教授.


徳井直生

アーティスト/研究者.AIを用いた人間の創造性の拡張を研究と作品制作の両面から模索.アーティスト,デザイナー,AI研究者/エンジニアなどから構成されるコレクティヴ,Qosmoを率いて作品制作や技術開発に取り組むほか,2023年7月設立のNeutoneでは,AIを用いた新しい「楽器」の開発を手がける.主な著書に『創るためのAI — 機械と創造性のはてしない物語』(大川出版賞受賞).博士(工学).


戸村朝子

ソニーグループ株式会社 HQ 技術戦略部 コンテンツ技術&アライアンスグループ General Manager

(株)資生堂 宣伝部コンピューターデザイン室を経て,2001年ソニー(株)入社.(株)ソニー・ピクチャーズエンタテインメント,(株)アニプレックスで,映画やアニメ作品のデジタル事業の新規開拓に携わり,2010年より本社CSR部にて,国連や国際NGO,社会企業家との技術を活用した社会課題解決に取組む.その後,新規事業Life Space UXのクリエイターコミュニティ担当を経て,2016年より本社技術戦略部門で先端表現コンテンツプロト開発,クリエイティヴ業界向け技術啓発,サステナビリティ技術推進等を担当.化学とメディア・アートのバックグラウンドを持ち,芸術と技術と市場原理との狭間で社会的価値を見出すアプローチの実践の経験も多く,⽂化庁 メディア芸術クリエイター育成⽀援事業アドバイザーや東京⼤学⼤学院情報学環 客員研究員のほか,国内外の主要アワードの審査員や大学講師等も務める.


光藤祐基

Lead Research Scientist at Sony AI, Distinguished Engineer at Sony Group Corporation

情報理工学博士.2004年,ソニー株式会社に入社.2011年,パリのフランス国立音響音楽研究所(IRCAM)の客員研究員として音楽×AIに着手.2015年,Play Stationゲーム『グランツーリスモSPORT』のエンジン音生成技術の商品導入に成功.2018年より最大576ch規模の音の表現ソリューション「Sonic Surf VR」の商品化を通じてアーティストと受賞を経験.2020年より音楽・映画・ゲームのクリエーションに音源分離技術を商品導入.現在,生成AIのエンターテインメント分野への導入に関するAI for Creatorsプロジェクトをニューヨークから指揮.東京科学大学(旧東京工業大学)特任准教授.

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