2015年1月2日に,日本のメディア・アートを代表するアーティスト三上晴子氏が逝去されました.
三上氏は,80年代より情報社会と身体をテーマとした大規模なインスタレーション作品を発表.1995年からは知覚によるインターフェイスを中心としたインタラクティヴ作品を精力的に制作し,国内外の美術館,メディア・アート・フェスティヴァルで発表してきました.また,多摩美術大学情報デザイン学科では教授を務め,学生の指導育成にあたり,あらたなアーティストを数多く育てられました.
「RE/membering MIKAMI Seiko」では,生前の作家をよく知る人々のお話や映像などをまじえながら,それぞれの関わりにおける作家の業績をあらためて確認し,追悼します.
発起人:阿部一直,市川創太,久保田晃弘,四方幸子,辻宏子,畠中実,港千尋 多摩美術大学美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース