市原えつこ ICHIHARA Etsuko
市原えつこ
プロフィール
メディア・アーティスト,妄想インベンター.1988年生まれ,早稲田大学卒業.日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き,テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する.美術の文脈に依らず広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから,世界中の多様なメディアに取り上げられている.主な作品に,家庭用ロボットに死者の痕跡を宿らせ49日間共生できる「デジタルシャーマン・プロジェクト」(2015–),秋田県男鹿市のナマハゲ行事を現代版に再解釈した「都市のナマハゲ - NAMAHAGE in Tokyo」(2017),キャッシュレス時代の新しい奇祭をつくる「仮想通貨奉納祭」(2019)などがある.第20回文化庁メディア芸術祭優秀賞,総務省異能vation(独創的な人特別枠)採択, 2018年にアルス・エレクトロニカ賞でオノラリー・メンション受賞.
[2020]