今回の展覧会では、オープンスカイプロジェクトの変遷を写した写真も展示されます。
ライトボックスには米倉裕貴さんの写真が入ります。ライトボックスの大きさは3種類あり、一番大きなもの以外は昨日搬入されました。今日はひきつづき、コルトン(電飾看板などに使用されるフィルム)をボックスに取り付ける作業が行なわれました。まず八谷さんがボックスに合わせて写真をトリミングし、それを2枚のアクリル板ではさんで固定します。板の間に埃が入ると、照明を入れたときに目立ってしまうので、慎重に進めていきます。
MOTOKOさん撮影による写真(こちらは額装されています)も本日搬入され、さっそく壁に展示。これで壁への展示物はほぼ作業が終了し、最後の微調整を待つことになります。
そのほか、主会場のギャラリーAを離れ、無響室での映像チェックも行なわれました。ここでは、《M-02J》に使用予定のジェット・エンジンのテストの様子が上映され、実際に近い大きさのエンジン音を体験することができます。八谷さんの指示により、音のバランスを調整し、本日の作業は終了。
明日は設営作業はお休みです。11日からは、いよいよ主役の《M-02》と《M-02J》(+ゲストの大型作品)がICCに到着します。
会場を見守るmomoko
ライトボックスの取り付け
全体をチェックする八谷さん。それぞれの写真の水平線が一直線になるようにレイアウトされている
MOTOKOさんの写真
無響室にて
頭を出してはいけません