|
|
|
|
2005年1月21日(金)─3月21日(月・祝)ギャラリーA,B,5Fロビー,エントランス・ロビー
|
|
展示作品 |
|
《db》
2002
池田亮司
|
|
音の反響を吸収してしまう無響室における完全な暗闇の空間と100本以上の蛍光灯に照らされた真白に反射する細長い空間というふたつの対照的な空間から構成されるインスタレーションです.無響室では,低周波から高周波の音域,正弦波同士の干渉現象など用いて音波,振動としての音を多方向的に構成し,視覚を奪われた状況で音というものを聴覚のみならず身体的に体験できます.その後に入る真白な空間では,ひとつの高周波と光を浴びることでより研ぎすまされた覚醒感を体験することができるでしょう.
*会場でのご体験にあたって
この作品の一部は、「無響室」という音の反響のない特殊な部屋で,約3分間,原則お一人様ずつご体験していただくものです.そのため,一日にご案内できる人数には制限がございます.会場では整理券発行による予約制で順次ご案内しておりますが,ご来場の時間によっては,ご体験いただけない場合がありますので,あらかじめご了承のほどお願いいたします.
|
|
|