ICC







TOP
はじめに
入場案内
会場図
展示作品





《キャン・ユー・シー・ミー・ナウ?》
《トゥルーコールド》
《ビヨンド・ページズ》
《キドニー・スーパーマーケット》
《フリークエンシー&ヴォリューム》
《ヴィニール・ヴィデオ》
《レジブル・シティ》
《db》
《ジャグラー》
《メディア・テクノロジー〜7つの記憶》
《AUDIBLE DISTANCE(視聴覚化された「間」)》
参加作家
関連映像上映
メディア・オンライン
作品解説ツアー
トーク





1月22日(土)
「ミート・ザ・アーティスト」

2月5日(土)
「ミート・ザ・アーティスト」

2月26日(土)
アーティスト・トーク

3月5日(土)
「メディア・オンライン」

3月12日(土)
「メディア・アートの現在」

パフォーマンス





2月22日(火)─27日(日)
「キャン・ユー・シー・ミー・ナウ?」

ワークショップ





アニメーションテーブル
「すぐうごく!アニメーション・ワークショップ」
「《縮尺1:1の地図》トライアウト(試演)」
2005年1月21日(金)─3月21日(月・祝)ギャラリーA,B,5Fロビー,エントランス・ロビー
展示作品


《ヴィニール・ヴィデオ》
"VinylVideo"

1998-
ゲープハルト・ゼンクミュラー

「技術的発明の歴史において初めて映像(動画+音声)をアナログのLP盤に記録することを可能」にした《ヴィニールヴィデオ》は,動画記録再生メディアの「ありえたかもしれない」考古学を提示します.たとえばCDなどの音声のデジタル記録メディアに先立ちアナログのレコード盤があり,それ以前には鑞管型蓄音機があるというように,この作品は現在の磁気テープやデジタルによる映像記録方式以前に,レコード盤による動画と音声の記録技術を仮想してみせるのです.そのレトロフューチャー的なプレゼンテーションの方法はどこかユニークな装いを持っています.
レコード盤に記録されているのは非常に低解像度のモノクロ動画と,低音質のモノラルの音声で,通常のレコードプレーヤーに特殊な変換装置を介してレコード盤をテレビモニターで再生することができます.またランダムアクセスが容易なため,新しいVJやDJの可能性を示すものでもあるでしょう.これまでにヴック・チョーシッチやアレクセイ・シュルギン,ペリー・ホバーマンなど20以上のアーティストが映像を提供しており,今回の展示では日本から,エキソニモ,タナカカツキの映像がラインアップに加わります.