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お知らせ

三原聡一郎 オンライン展覧会 『空白に満ちた世界』

2022年3月16日 18:00

ICCでもたびたび展覧会やイヴェントに参加されているアーティスト,三原聡一郎さんと京都芸術センター公益財団法人京都市芸術文化協会)の主催による「三原聡一郎 オンライン展覧会 『空白に満ちた世界』」が,3月21日まで開催されています.


東日本大震災以降に三原さんが開始した「空白のプロジェクト」で制作された作品群をオンラインで鑑賞する展覧会です.約15の会場より24時間ライヴ・ストリーミングされる作品のうちの1点,《想像上の修辞法》がICC館内に設置され,3月21日まで配信される映像内でご覧いただけます.映像はランダムに各会場の様子が切り替わります.

三原さんがICCに来館され,作品を設置し配信準備を進めます.モーターの動きは複数のパターンがプログラムされ,その組み合わせの回転と木が接触することによって生み出される音は,まるで生きている鳥の鳴き声だと思ってしまうほど,けなげに回転運動する作品から発せられるのは「実在はしない鳥の鳴き声のような音」なのです.それぞれの鑑賞者がこの作品からどのような想像をしても,物語をつくっても良いので,自由に感じてほしいと三原さんはお話されていました.

 



ICCでは「オープン・スペース 2017 未来の再創造」で,「空白のプロジェクト」シリーズより,《  鈴》が展示され,2018年3月11日には展示室で三原さんによるギャラリー・トークも開催しました.

 

2018年3月11日開催 ギャラリー・トーク 三原聡一郎 聞き手:畠中実(撮影:山口真由子)

 

三原さんがこのシリーズの作品を通じて表現してきたこと,また,この作品群を鑑賞する私たちが2011年3月11日からそれぞれ過ごしてきた時間と今,これからを少し立ち止まって考えてみるきっかけとなるオンライン展覧会です.おひとりでも多くの方にご覧いただければと思います.

以下は京都芸術センターのウェブサイトからの部分引用です.

「三原聡一郎 オンライン展覧会 『空白に満ちた世界』 」開催概要

2011年3月11日を契機に三原はテクノロジーと社会の関係性を考察するために,《空白のプロジェクト/blank project》と題した4連作を国内外で発表してきました.震災から10年後,パンデミックにさしかかる時期に構想されていた展覧会をオンラインの可能性を問う実験的な枠組みとして行います.

今回のオンライン展覧会『空白に満ちた世界』では,これまで制作した4つのシリーズを複数の会場に設置し,無観客展示を行います.各作品の様子は各会場のカメラを通じて常にストリーミングされます.リアルタイムセンシングを用いた作品は設置環境とインタラクティブに呼応し,多様なふるまいを見せます.

ぜひこの機会にご鑑賞下さい.

約15の無観客展覧会場よりライブストリーミングを行います.匿名の個人宅から京都芸術センター,縁側の家(福島浜通り)Do a Front(山口県)他,これまでに空白のプロジェクトの制作プロセスや展覧会で関わりのあったサイトより,日常の中に作品がある光景をリアルタイム中継します.


サイト名,設置作品は以下の通り.
・福島:縁側の家 双葉郡広野町 《  鈴》
・東京:國學院大學 文学部 松谷容作研究室 《  鈴》,《想像上の修辞法》
・京都:京都芸術センター 《を超える為の余白》,《  鈴》,《コスモス》,《想像上の修辞法》
・山口:Do a Front 《  鈴》

URL
blank-online.mhrs.jp


主催
三原聡一郎,京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)

共催
國學院大學文学部松谷研究室,縁側の家

助成
小笠原敏晶記念財団,EU-japan fest





[A.E.]