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オープン・スペース 2012

2012年5月26日(土)—2013年3月3日(日)

オープン・スペース 2012

概要

「オープン・スペース 2012」展は,メディア・アート作品をはじめ,現代のメディア環境における多様な表現をとりあげ,幅広い観客層に向けて紹介する展覧会です.メディア・アートにおける代表的な作品,先端技術を取り入れた作品,批評的な観点を持つ作品,さらに研究機関で進行中のプロジェクトなどを,作品の理解を助ける解説とともに展示することにより,いわばメディア・アートへの入門編として,親しみやすく楽しめる展示構成をめざしています.
会期中には,アーティストや有識者を招いたトーク,レクチャー,シンポジウム,ワークショップや,学芸スタッフによる作品解説ツアーを開催するなど,さまざまなプログラムを用意しています.

オープン・スペースとは,ギャラリー,ミニ・シアター,映像アーカイヴ「HIVE」などの,ICCが持つ機能を総合したスペースです.2006年の開始以降,年度ごとに展示内容を変えながら入場無料で公開しています.ICCの活動理念にもとづき,より多くの方々に,先進的な技術を用いた芸術表現とコミュニケーション文化の可能性を提示する開かれた場として機能することをめざしています.



会期:2012年5月26日(土)―2013年3月3日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーBほか
開館時間:午前11時—午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),年末年始(12/28—1/4),保守点検日(8/5,2/10)
入場無料

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

展示作品

展示期間:2012年10月23日(火)―2013年3月3日(日)

展示期間:2012年5月26日(土)―2012年9月30日(日)

テーマ展示 アート&コミュニケーション・テクノロジーの50年

マーシャル・マクルーハンは,中枢神経を外在化した最初のテクノロジーとして「電信(Telegraph)」を挙げています.また,現在のようなコンピュータ・ネットワークでつなげられ,電子メディアによる同時多発的な情報伝達(コミュニケーション)を可能にした世界の状態を「グローバル・ヴィレッジ(地球村)」と名づけました. 以来,さまざまなメディアやコミュニケーション・テクノロジーの変遷は,わたしたちの意識に大きな影響をおよぼしています.そうした変化はわたしたちの生活のみならず,芸術文化にも影響を与え,とりわけメディア・アートは,さらにそこから,わたしたちがテクノロジーを再認識するための装置として機能しているともいえます.
このテーマ展示は,テキストや図版,ICCが収蔵するヴィデオ・アート作品とインタヴューなどの映像などによって構成されます.メディア・テクノロジーと社会,さらにそのインターフェイスとして存在してきたメディア・アートの関わりをたどります.

新進アーティスト紹介コーナー「エマージェンシーズ!」

「エマージェンシーズ!」は,今後期待される新進アーティストやクリエイターの最新の作品やプロジェクトなどを紹介するコーナーです.

HIVE

ICCの映像アーカイヴ「HIVE」では,ICCの所蔵するヴィデオ・アート作品,アーティスト,科学者,批評家などのインタヴュー映像,1997年の開館以後開催されてきたICCの数多くの活動の映像記録をデジタル化し,コンピュータ端末から視聴することができます.

参加アーティスト

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