ICC
展示作品
《対話変速機》毛利悠子
《対話変速機》2006/08年
毛利悠子
それぞれ音声合成ソフトウェアと音声認識ソフトウェアがインストールされた2台のコンピュータ.片方のコンピュータによって読み上げられた音声をもう片方のコンピュータで解析し,再びその結果を読み上げる……というプロセスを一日中繰り返すことによって,少しずつ文章が変化していく.
毛利悠子 1980年生まれ.美術作家.主な作品に,強力な磁力を使用した立体作品《Magnetic Organ》(2003),エリック・サティの楽曲を使用したサウンド・インスタレーション《ヴェクサシオン》(2005,三原聡一郎との共作),プリンタにタイヤをつけて走らせる立体作品《Bairdcast Media》(2008)などがあり,国内外で発表.