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ICC キッズ・プログラム 2026
「みかんのやくそく——つくって、とらえるメディア・クリエイションズ」

2026年7月25日(金)—8月30日(日)

概要

「みかんのやくそく」というタイトルには,まだ完成していないもの,これから誰かに手渡されていくもの,そして参加のたびに少しずつかたちを変えていくものを通して,約束を見つめ直そうとする思いが込められています.それは,コンピュータをはじめとするメディア・テクノロジーが本来約束していたはずの「誰もがつくり,考え,とらえ返すことのできる環境」への問いでもあります.

本展では,生成AIを含む今日のメディア・テクノロジー環境を,子どもたちの多様な実践を通してとらえ直します.テクノロジーを単なる道具ではなく,ときに応答し,予想外の結果を返す関係性としてとらえることで,「誰がつくるのか」「表現はどこから生まれるのか」という根源的な問いを,あらためて現在にひらいていきます.

本展がひらく問いは,つくる体験のなかだけにとどまるものではありません.子どもたちの実践や来場者の経験は記録として蓄積され,未来へと接続されていきます.展示空間は完成した作品を並べる場所ではなく,人々の関与によって変化し続ける,まさに「メディア・クリエイションズ」の現場となるのです.


会期:2026年7月25日(土)—8月30日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]  ギャラリーA,ハイパーICC
開館時間:午前11時―午後6時
入場無料(当日入場は事前予約者優先)
予約方法詳細は,後日ICCのウェブサイトにてお知らせします.

休館日:7月27日(月),8月2日(日),3日(月),10日(火),17日(月),24日(月)
*休館日以外においても,開館時間の変更および臨時休館の可能性がございます.
最新情報はICCウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/)などでお知らせします.


企画,総合ディレクション:赤羽亨(IAMAS,glow),鹿島田知也(ICC)
展覧会グラフィック:中西要介(STUDIO PT.),丹羽彩乃(glow)
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] (NTT東日本株式会社)
協力:情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]
後援:渋谷区教育委員会,新宿区教育委員会,中野区教育委員会,文京区教育委員会
企画,総合ディレクション 赤羽亨

情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] メディア表現研究科教授,産業文化研究センター センター長,glow主宰

インタラクション・デザインを基盤に,メディア・テクノロジーを用いた表現と,その体験を設計・記録・共有するための方法について研究している.これまで,メディア芸術表現を扱うワークショップ開発,制作プロセスのアーカイヴ,3Dスキャニング技術を用いたインタラクティヴ・アートの時空間アーカイヴに取り組んできた.近年は,鑑賞者の主観的な視聴覚情報と時空間データを組み合わせたVRアーカイヴ・システム,ARによる実寸大の空間スタディ,博物館におけるAR教材やXR活用,場所と音の関係に着目したAR音声ガイド,生成AIを用いた映像表現の試作などを進めている.これらの実践を通して,作品・展示・学習環境・地域連携を横断するメディア表現の可能性を探究している.

展示予定作品

関連イヴェント

会期中には,子どもたちの「もっとよく知りたい」に応えるためのワークショップなどの各種イヴェントやメディア・アートの表現や技術的側面に関心を持つ大人のためのトーク・イヴェントも実施予定です.

参加アーティスト

展示 & イヴェントをみる