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《みかんのき》 [2026] “Mikan Tree”

Circuit Lab. a team of UNIBA

作品解説

ヴァーチュアル空間にみかんを作るってどうするの?

作品デヴァイスを使って,自分だけの「みかんの実」をつくります.デヴァイスを通して見えるモノの色が,見ている上下左右の方向と連動れんどうして,みかんの実を形づくっていきます.
つくったみかんの実は,ヴァーチュアル空間「ハイパーICC」で,それぞれの個性こせいをもった「みかんの木」へと成長せいちょうします.みんなのみかんの木が,次の新しいみかんの実を生み出すきっかけとなって,創作そうさくはつながっていきます.

《みかんのき》は,展示空間を歩き回り,会場にあるさまざまなものの表面をデジタルな「点群」として集め,組み合わせながら,自分だけの「みかんの実」をつくるワークショップ型の作品です.完成したみかんには,色や形の集積だけでなく,それをつくった時間やプロセスも保存されます.つくられたみかんは,ヴァーチュアル空間「ハイパーICC」の中で,それぞれの個性を反映した「みかんの木」へと成長します.そこでは,みかんの実や木が一定のルールにもとづいて変化し,誰かがつくった木が,次の新しい実を生み出すきっかけとなります. 現実の展示空間とデジタル世界を行き来しながら,自分の表現が次の誰かの創作へとつながっていく,「みかんのき」の生態系に参加する作品です.


制作:菊地玄摩,坂田晶
共同企画・ディレクション:菊地玄摩,赤羽亨,指吸保子,鹿島田知也

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