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オープン・サロン「オープン・スペース 2017 未来の再創造」出品作家によるイヴェント
アーティスト・トーク 慶應義塾大学 松川昌平,鳴川肇
ゲスト:野老朝雄
「ジオメトリック・パターンズをめぐって」

2018年3月3日(土)午後2時より

概要

「オープン・スペース 2017 未来の再創造」展にて,自身の研究室の活動を展示している松川昌平,鳴川肇の両氏によるアーティスト・トークを開催します.
展示中のプロジェクトに関する解説をはじめ,ゲストの野老朝雄氏を交えて,三氏共通のテーマである「幾何学とパターン」について,幅広くお話しいただきます.

出演:松川昌平,鳴川肇
ゲスト:野老朝雄

司会:畠中実(ICC)


開催日:2018年3月3日(土)午後2時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名(当日先着順)
入場無料

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

インターネット中継

このイヴェントの模様は,インターネット中継されました.

参加アーティスト

松川昌平

慶應義塾大学環境情報学部准教授,博士(工学).1974年生まれ.1998年,東京理科大学工学部建築学科卒業.1999年,000studio設立.2009–11年,文化庁派遣芸術家在外研修員および客員研究員としてハーヴァード大学GSD在籍.2014年より現職.建築の計算(不)可能性を探究.アルゴリズミック・デザインの研究,実践を行なう.共著に『設計の設計』(INAX出版,2011),訳書に『アルゴリズミック・アーキテクチュア』(彰国社,2010)など.


鳴川肇

1996
東京藝術大学美術専攻科修了(美術修士)
1999
ベルラーへ・インスティチュート・アムステルダム修了(建築修士)
2002
佐々木睦朗構造計画研究所
2009
オーサグラフ(株)設立
ICCにて独自開発した世界地図図法を発表
2011
日本科学未来館,大型デジタル地球儀ジオ・コスモス設計協力
2016
グッドデザイン大賞
2017
Ranald MacDonald Prize
2015
慶應義塾大学政策・メディア研究科准教授(現職)
日本科学未来館アドバイザー兼任


野老朝雄

アーティスト.1969年東京生まれ.幼少時より建築を学び,江頭慎に師事.2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め,美術,建築,デザインの境界領域で活動を続ける.
単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や,同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている.
主な作品に,大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン,東京2020 オリンピック・パラリンピックエンブレム,大手町パークビルディングのための屋外彫刻作品などがある.
2016年より東京大学工学部非常勤講師,東京造形大学客員教授,2017年より筑波大学非常勤講師を務める.

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