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アーティスト・トーク 齋藤達也×石黒浩

2013年1月19日(土)午後3時より

概要

出演:齋藤達也,石黒浩(大阪大学大学院教授,ロボット工学)
ゲスト:内田まほろ(日本科学未来館),水口哲也(クリエイター)


日時:2013年1月19日(土)午後3時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:70名(当日先着順)
入場無料(展示をご覧になる場合は,別途展覧会チケットが必要です)

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

参加アーティスト

齋藤達也

1979年埼玉県生まれ.カリフォルニア大学大学院デザイン・メディア・アート専攻修了.東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程修了(博士・映像メディア学).映像と身体の関係性を探る実験的作品を制作している.新奇な操作感を呼び起こす映像装置の操作を「映像表現」の一種として捉え,その知覚・認知的基盤の分析を行ないながら表現としての可能性を探っている.アルス・エレクトロニカ・センター,NTTインターコミュニケーション・センター [ICC],SIGGRAPHなどで作品発表.「ラヴァル・ヴァーチュアル2006」グランプリ,第9回「ロレアル 色の科学と芸術賞」銅賞,第12回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞受賞.


石黒浩

1963年滋賀県生まれ.ロボット工学者.大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授,ATR社会メディア総合研究所石黒浩特別研究室室長.
これまでにヒューマノイドやアンドロイド,自身の風貌に酷似した遠隔操作型ロボットのジェミノイドなど,多数のロボットを開発.「あいちトリエンナーレ 2010」にて,アンドロイド演劇「さようなら」(脚本・演出:平田オリザ)を世界初上演.人間国宝の落語家,桂米朝をモデルにした「米朝アンドロイド」でも関心を集めた.「ロボット学とは哲学そのものである」という信念をもとに,『ロボットとは何か』(講談社現代新書),『どうすれば「人」を創れるか』(新潮社)などを発表している.


水口哲也

クリエイター.慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)特任教授.
ヴィデオ・ゲーム,音楽,映像,プロダクトデザインなど様々な分野でグローバルな創作活動を続けている.ゲームの代表作として,『セガラリー』(1994),『スペースチャンネル5』(1999),『Rez』(2001),『ルミネス』(2004),『Child of Eden』(2010) など.また音楽ユニット・元気ロケッツ(Genki Rockets)のプロデュースや,Live Earth(2007)東京会場のホログラム映像によるオープニング演出なども手掛けている.
2002年アルス・エレクトロニカ インタラクティヴ・アート部門,デジタルコンテンツグランプリ エンターテインメント部門,文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門などで受賞.2006年には全米プロデューサー協会(PGA)と『Hollywood Reporter』誌が合同で選ぶ「Digital 50」(世界で注目すべきデジタル系イノヴェーター50人)の1人に選出される.

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