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クロージング・イヴェント《ヴェクサシオン−c.i.p.@東京オペラシティ》

2006年11月24日(金)―26日(日)各日とも午前10時―午後6時

クロージング・イヴェント《ヴェクサシオン−c.i.p.@東京オペラシティ》

概要

展覧会最後の3日間,Midiピアノによる840回通しの自動演奏パフォーマンスを東京オペラシティ内で行います.エリック・サティによるピアノ曲「Vexations」を,コンピュータを介した自動的なループシステムとして展開する毛利悠子+三原聡一郎の《ヴェクサシオン -c.i.p.(コンポジションインプログレス》.楽曲を空間の反響をとりこみマイクで録音,ソフトウェアによって自動的に楽譜を生成し演奏するプロセスを繰り返すことで,曲が次第に変容するこの作品(23日までICC館内にて展示中)は,会期最後の3日間,東京オペラシティ2階に会場を移し,Midiピアノによる840回通しの自動演奏として展開されます.

毛利悠子+三原聡一郎


日時:2006年11月24日(金)―26日(日)各日とも午前10時―午後6時
会場:東京オペラシティ2階 アトリウム(くまざわ書店前)

参加アーティスト

毛利悠子

1980年生まれ.多摩美術大学卒業後,東京芸術大学大学院にて修士号取得.人間の知覚できない磁場などの物理現象を使ったインスタレーションや,コンピュータ内でのデータの変換を一つの現象とし,プリンターやモニターが現象をそのまま表示するインターフェースとみなす作品を制作している.東京在住.


三原聡一郎

1980年東京生まれ,山口在住.多摩美術大学と情報科学芸術大学院大学(IAMAS)にて学ぶ.音響に基づいたテクノロジーを使用し,芸術作品としてサウンドシステムを提示する作品を近年展開.2004年よりアート&テクノロジーのための制作プラットフォームをめざす木下研究所設立準備室の客員芸術家を務める.

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