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イヴェント・レポート
ワークショップ「動いてみたら、みちのからだ?!」レポート
2026年9月 2日 20:30

8月8日(土),ICC キッズ・プログラム 2026「みかんのやくそく――つくって、とらえるメディア・クリエイションズ」の関連イヴェントとして,ダンサー・振付家の康本雅子さんをファシリテーターに迎え,ワークショップ「動いてみたら、みちのからだ?!」を開催しました.

ファシリテーターの康本雅子さん(ダンサー・振付家)
本ワークショップでは,まずワークショップ会場であるギャラリーDに集まり,康本さんと一緒に身体を動かすエクササイズを行ないました.音楽に合わせて,ひとりずつ自由なポーズをつくり,それをみんなでまねしたり,それぞれがポーズをつくり一本の線のようにつないでいったりと,さまざまなエクササイズを楽しみました.ひとりの動きから始まったポーズが次々とほかの人へつないでいくなかで,参加者はお互いの動きをよく見ながら,身体を動かしていました.
ひとりずつ自由な動きをつくり,みんなで真似するエクササイズ
さらに,参加者どうしで動きをつないでいくエクササイズにも挑戦しました.言葉から思い浮かべたものを身体で表現し,次の人へとつないでいきます.「動きのしりとり」だと康本さんが伝え,子どもたちは,思い思いのポーズをつくりながら,次にどんな動きが出てくるのかを楽しんでいました.
みんなで動きをつないでいくエクササイズ
身体の動かし方をやわらかくしたあとに,ICC キッズ・プログラム 2026「みかんのやくそく――つくって、とらえるメディア・クリエイションズ」のメイン会場であるギャラリーAへ移動し,堀宏行《みちのからだ》を体験しました.撮影ブースの中で身体を動かすと,その動きの軌跡が記録され,時間を含んだ3Dオブジェクトとしてスクリーン上に現われます.先ほどのエクササイズで動かした身体が,今度はデータとして記録され,目の前で新たなかたちへと変化していきます.

《みちのからだ》を体験する参加者と,後方で見守る康本さん
参加者は,実際に撮影ブースの中に入り,身体を大きく動かしながら,自分の動きがどのような3Dオブジェクトになるのかを確かめていました.スクリーンに現われたかたちを見ながら,もう一度動きを変えて試してみるなど,身体の動きと生成されるかたちの関係を楽しむ姿も見られました.
本作品でつくられた「からだの動きの3Dオブジェクト」は,インターネット上にある「もうひとつのICC」である,「ハイパーICC」に蓄積されていきます.今回のワークショップで生まれた3Dオブジェクトも公開されており,展覧会終了後も,スマートフォンやパソコンから鑑賞することができます.
《みちのからだ》を体験する康本さん
康本さんのからだの動きの3Dオブジェクト
身体を動かすことから始まり,その動きがデータとなり,さらに新たなかたちへと変わっていく.本ワークショップでは,身体を使った表現とメディア・テクノロジーとの関わりを,実際に身体を動かしながら体験しました.
【ワークショップ開催概要】
ワークショップ「動いてみたら、みちのからだ?!」
ファシリテーター:康本雅子 (ダンサー・振付家)
開催日時:2026年8月8日(土)
1回目 午後1時30分より
2回目 午後3時より
対象:小学生以上
定員:各回8名(先着順,事前申込制)
会場:ICC ギャラリーD および,ICC ギャラリーA(《みちのからだ》展示スペース)
参加費:無料
【展覧会開催概要】
ICC キッズ・プログラム 2026「みかんのやくそく——つくって、とらえるメディア・クリエイションズ」
会期:2026年7月25日(土)—8月30日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA,ハイパーICC
開館時間:午前11時―午後6時
入場無料(当日入場は事前予約者優先)
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] (NTT東日本株式会社)
協力:情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]
後援:渋谷区教育委員会,新宿区教育委員会,中野区教育委員会,文京区教育委員会
[K.A]