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スタッフ・ノート

WOW《Tokyo Light Odyssey》

2016年10月22日 20:30

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「New Style New Artist─アーティストたちの新たな流儀」では,WOWの新作《Tokyo Light Odyssey》が出品されています.


WOWの社内プロジェクト「Beyond Motion Graphics」から生まれたものだというこの作品は,直径6メートルのドーム型スクリーンに投影された映像を見上げながら鑑賞するインスタレーションと,VR用のヘッドマウント・ディスプレイを装着して鑑賞する全天球映像の二つのヴァージョンがあります.1年にわたる試行錯誤の過程で行なわれた座談会の様子は,プロジェクトのウェブページで公開されています.家庭用の端末が次々と市販され,一気に身近になった感のあるヴァーチュアル・リアリティですが,そのコンテンツの制作には,従来の平面的な表示媒体では検討する必要のなかった問題がいくつもあるようです.

この作品の二つのヴァージョンで見ることのできる映像の内容は同じなのですが,体験の質にはやはり違いがあるように思います.座談会の記録を読むと,その差を考えるうえでのヒントが見つかるかもしれません.

また,ディスプレイ上でクリック&ドラッグすることによって自由にアングルを変えられる,360度のティザー・ムーヴィーも公開されています.

なお,《Tokyo Light Odyssey》のVR版は,お一人様ずつでの体験のため,一日にご案内できる人数には制限があります.会場では整理券発行による予約制で順次ご案内していますが,ご来場の時間によっては,ご体験いただけない場合があります.また,14歳未満のお子様はご体験いただけません.あらかじめご了承ください.


文化庁メディア芸術祭20周年企画展—変える力
企画展示「New Style New Artist—アーティストたちの新たな流儀」

会期:2016年10月15日(土)—11月6日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時—午後6時
休館日:月曜日
入場無料

展示監修:関口 敦仁(美術家/愛知県立芸術大学教授/元文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員)

主催:文化庁メディア芸術祭20周年企画展実行委員会
協力:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
広報協力:1UP情報局,2k540 AKI-OKA ARTISAN,Akiba TMO,Akiba.TV,ANA EXPERIENCE JAPAN,BEACON AKIBA,BEACON KYOTO,J-WAVE,TOKYO FM,アキバ・トリム,アトレ秋葉原1,マーチエキュート神田万世橋,秋葉原案内所
企画・運営:CG-ARTS(公益財団法人画像情報教育振興協会)

[Y.Y.]