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イヴェント・レポート スタッフ・ノート

「1nput 0utput Kit ワークショップ」レポート

2016年7月21日 23:30

ICC キッズ・プログラム 2016「気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう」がスタートし,その初日と2日目には,PROTOROOM(フニダ・キム,スンボム・キム)による「1nput 0utput Kit ワークショップ」を開催しました.
その様子を写真とともにお届けします.




写真の左側に写っているのがスンボム・キムさん,右側がフニダ・キムさんです.まずそれぞれの自己紹介とPROTOROOMとしての活動が紹介され,ワークショップの説明がなされました.



ワークショップは作家が制作した1bitの論理演算を行なう回路を作るキット「1nput 0utput Kit」を使って行なわれます.このキットを使って,コンピュータがどのようなしくみで働いているかを学び,キットを完成させて出来た回路は,展示作品《sensuous transforming of 0 | 1 signal Ver.1》を構成する一部となります.



ワークショップ前の作品の様子です.各テーブルにはワークショップを経て完成するキットが1テーブルに8個ずつ,合計64個のキットが並び,それぞれがプロジェクションへの描画や音として変換される1bitの処理を行ないます.写真の左に写っているテーブルには,表現の切り替え処理を行なう1nput 0utput Kitが設置されています.※切り替えの機能は,8月13日に開催するPROTOROOMのトーク・イヴェント後に追加される予定です.


キッズ・プログラムの会場内イヴェント・スペースで行ないます.



キットを完成させていくために,同梱されたマニュアルをよく読むことが重要になります.読むといっても言葉はほとんど書かれていません.図で構成されたマニュアルとキットの部品とを見比べて,ちょっとしたところの違いに気づく観察を行ないます.


キットはこのように組み立てられます.


完成したキットを作品に組み込んでいきます.自分の作ったキットがちゃんと作品に反映されているのを確認しながら,順番に接続していきます.ぜひ会場にいらして作品に反映された様子をご覧ください.


残りの6回分のワークショップは,PROTROROOMのお二人から指導を受けたICCスタッフが先生役となり,参加者のみなさんと一緒に作品を完成させていきます.ワークショップへの参加は事前申込制となっています.多数のお申込みをお待ちしております!



PROTOROOM「ICCスタッフによる 1nput 0utput Kit ワークショップ」
開催日時:2016年7月22日(金),7月24日(日),7月26日(火),7月30日(土),8月3日(水),8月4日(木)各日とも午後1時30分―
講師:ICC スタッフ
会場:ICC ギャラリーA 特設スペース
定員:各回8名(事前申込制.先着順受付)
参加費:無料
対象:小学4年生以上
所要時間:約1時間30分
募集期間:2016年6月30日(木)―


ICC キッズ・プログラム 2016「気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう」
会期:2016年7月16日(土)―8月31日(水)
開館時間:午前11時―午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),保守点検日(8/7)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
入場無料
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
後援:渋谷区教育委員会,新宿区教育委員会,中野区教育委員会,文京区教育委員会


[Ka.T]