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《for maria anechoic room version》 [2010] “for maria anechoic room version”

渋谷慶一郎+evala

作品解説

無響室という,音の反響を吸収する特殊な空間に設置された24チャンネルのサウンド・システム(1周8個×3層からなる24のスピーカーとサブ・ウーハーによって構成される)は,コンピュータ・プログラムによって完全に制御され,完全に密閉された空間で,LEDライトの明滅とともに,左右だけではなく縦方向も含む音の運動による3次元立体音響空間を構成します.

2009年に山口情報芸術センター[YCAM]で発表された《for maria installation version》の別ヴァージョンとして制作された作品で,CDの128倍の解像度をもつDSDレコーディングによって精緻に録音された渋谷のピアノ・ソロによるCD『ATAK015 for maria』(2009)のサウンド・データを素材にしています.そこからピアノの打鍵部分をすべてカットし,残響成分のみが抽出,加工,プログラミングされています.無響室では音の反響がほとんどないため,音の動きをより精緻に操作することが可能です.


ソフトウェア開発:池上高志(東京大学),大海悠太(東京大学池上研究室)
協力:フォスター電機株式会社フォステクスカンパニー,株式会社アコースティックフィールド

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