ICC

ICCキッズ・プログラム 2010 いったい何がきこえているんだろう

音のかたちをみてみよう

音ってどんなかたちをしてるんだろう?
《ハーモノグラフ 音の視覚化,19世紀の科学エンターテインメント》2006/10年
furukawaLab

ハーモノグラフとは,振り子運動(振動)の軌跡を描画することにより,音の振動の調和である和音を可視化する装置です.19世紀に発明され,主にヴィクトリア時代の社交パーティなどで人気を集めたといわれています.今回の展示では,本来のハーモノグラフでは想像されただけの和音を,サイン波を使ってきこえるようにして,複数の周期振動が生み出す模様を,目と耳で体験できます. 制作:仲野慎人,牛島大悟,木村亮太,坂田希究,Jung Manyoung,投石浩次,Moritz Fehr
音:古川聖
ソフトウェア:松本祐一
協力:石川智弥,川崎義博

furukawaLab

東京藝術大学先端芸術表現科古川研究室の学生たちからなる制作者集団.多様な専門領域を持つ学生たちがさまざまな方向性をもったコラボレーションを行なっている.