ICC

ICCキッズ・プログラム 2010 いったい何がきこえているんだろう

音を描く・絵を奏でる

絵を描いて音を奏でよう
《ドロー・サウンド》2008/10年
城一裕

《ドロー・サウンド》は「音を描く」「絵を奏でる」装置です.紙に筆で描く動きを特別なテーブルDiamondTouchで把握し,音へと変換することで,描く行為を音として,また演奏の履歴を絵として表現します.20世紀初頭の画家カンディンスキーや現代音楽の作曲家クセナキスなど,これまで多くの芸術家が試みた「音を描く」または「絵を奏でる」といった行為を実験的に体験することができます. DiamondTouchテーブル提供:Circle Twelve Inc.
機材協力:フォステクス カンパニー

城一裕

1977年生まれ.研究者・アーティスト.九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)修了. 東京大学大学院工学系研究科博士課程満期退学.日本アイ・ビー・エム(株)ソフトウェア開発研究所,東京大学先端科学技術研究センター,英国ニューカッスル大学カルチャー・ラボを経て,現在東京藝術大学芸術情報センター助教.主なプロジェクトに「The SINE WAVE ORCHESTRA」「Chiptune Marching Band」「aeo」「dorkbot tokyo」などがある. 過去に参加した展示・イヴェント