ICC





はじめに
入場料
展示作品




《信用ゲームα》
《信用ゲームβ》
《Better Living Through Chemistry : Palm Tree / $100 Bill》
《Better Living Through Chemistry : Acid Trip》
《etoy.VALUE-SYSTEM》
《着せ替えられる桃子》
《仕事スケール#GTV/M1》
《もし100万円を素材としたアート作品があったなら,果たしてそれはどれくらいの価値があるのだろうか? *インターネットオークション》
《信用ゲーム 1:10000》
《パワー・オブ・エン》
《エクスチェンジ》
《PLX》
《トレーディング・サーフィン》
参加作家
関連イヴェント




パネル・ディスカッション
アーティスト&キュレーター・トーク
インターネット中継
カタログ
企画展:「信用ゲーム」
2001年11月2日(金)— 12月24日(月)ギャラリーA, B, C





展示作品


《信用ゲームβ》
"Credit Game β"
2001年
信用ゲームβ制作プロジェクト(八木澤知彦,中島泰子,PansonWorks)

信用ゲームβ_1

信用ゲームβ_2

信用ゲームβ_3
コンピュータ・ゲーム


あなたは,今の日本の定期預金金利で,100万円の現金が2倍になるまで,何年かかるかご存知だろうか.実に354年である(*).一方,米国債の金利(10年4.7%)で単純計算すると16年である.金融商品の売り込みをしようとしているわけではない.誰の人生にも必ずついて回る,おカネの運用についての知識を,私たちがあまりにも持っていないことを伝えたいのだ.
 「信用ゲームβ」は,プレイするだけで資産運用の知識が学べるゲームである.決して難しくはないが,どこにでもあるような単純なものでもない. モノポリーや人生ゲームをイメージしていただけば,そう遠くないだろう.二箇所の大学における実験的なテストプレイでは,投資を考えたことも無かった20歳前後の学生から,90%以上の「再プレイ希望」という評価を得ている.おカネに興味がある方は,是非実際にプレイしてみていただきたい.(ウェブ上の公開も検討中 http://www.masuyama.com/
*2001年9月3日,全金融機関平均金利,スーパー定期300万未満,10年,0.196%で 福利計算.預金,米国債とも,税金,手数料等は考慮していない.