ICC





はじめに
入場料
展示作品




《信用ゲームα》
《信用ゲームβ》
《Better Living Through Chemistry : Palm Tree / $100 Bill》
《Better Living Through Chemistry : Acid Trip》
《etoy.VALUE-SYSTEM》
《着せ替えられる桃子》
《仕事スケール#GTV/M1》
《もし100万円を素材としたアート作品があったなら,果たしてそれはどれくらいの価値があるのだろうか? *インターネットオークション》
《信用ゲーム 1:10000》
《パワー・オブ・エン》
《エクスチェンジ》
《PLX》
《トレーディング・サーフィン》
参加作家
関連イヴェント




パネル・ディスカッション
アーティスト&キュレーター・トーク
インターネット中継
カタログ
 
2001年11月2日(金)— 12月24日(月)ギャラリーA, B, C





展示作品


《もし100万円を素材としたアート作品があったなら,果たしてそれはどれくらいの価値があるのだろうか? *インターネットオークション》
"How much would you pay for an art work costs 1,000,000 yen to produce? * The Net Auctions"
2000年
あいだだいや

もし100万円を素材とした

もし100万円を素材とした
オブジェ作品 樹脂・日本銀行券


 このオブジェ作品はアートとお金の価値を考えるための媒介物として2000年1月に制作された.さらに2000年10月,インターネット・オークションというQ&Aシステムを伴ったオークションの場をひとつのメディアと捉え,僕自身が参加者と共にお金や芸術の価値について考えるというパフォーマンスを行った.1対1の価値交換(入札)と,1対不特定多数の情報交換(Q&A)が同時に進行している様子が今回の展示で見えてくればいいと思う.このQ&Aで,僕は一層深くこのオブジェ作品の持つ問題について考えるようになった.まったく顔を見たことの無いQ&Aの参加者たちへ,感謝の意を感じずにはいられない.