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展示作品 |

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《地球の作り方−オゾン》
"How
to make the Earth - OZONE"
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関口敦仁
国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)
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『地球の作り方−オゾン』はイメージとしての地球と自己の関係を身体的な体験を軸に再構築しようとする作品.観客が4台の昇降器を協力して操作することにより,床面に投影された俯瞰のイメージが変化する.昇降器を踏むことによって,地上を見下ろす観客の視点が次第に高くなる.はじめは会場と同じ高度であったものが,ビルのフロアをすり抜け,都市を見下ろし,雲の合間を通って,最後にはオゾン層にまで達する.4台の昇降器の踏まれ方は,観客と地球の関係をインタラクティブに変化させる.一方で肉体は意思と関係なく疲労し,それは次第に地球との距離感を消失させるだろう.
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