ICC





はじめに
入場料
参加作家
イヴェント




4月19日(土)13:00〜15:00
4月19日(土)16:00〜18:00
4月20日(日)11:00〜13:00
4月20日(日)14:00〜16:00
4月20日(日)16:30〜18:30
4月22日(火)13:00〜15:00
4月22日(火)15:30〜17:30
4月22日(火)18:00〜20:00
 
1997年4月19日(土),20日(日),22日(火) [終了しました.] 東京オペラシティB1 リサイタルホール





イヴェント


情報化するアジアとその文化

日時: 4月22日 (火) 15:30〜17:30 [終了しました.]
会場: 東京オペラシティB1 リサイタルホール

ヘリ・ドノ木戸敏郎清水敏男武邑光裕

情報技術の進展は世界の文化を統合し,いわば地球を覆う文化の皮膚としてのネットワーク化を加速させています.そこでの文化は相互にリンクしたデジタル情報として,ビット・コンテンツに変換されていきます.北米やヨーロッパにおける文化の相互交通に対し,アジアは新しいテクノロジーを使ってどのように自らの文化遺産を表現しうるでしょうか——こうした問題は,この2年ほどの間に急速に浮上してきました.
急激に情報化が推進されているアジア諸国の内側では,グローバライゼーションの相互作用に対処するローカル・アイデンティティと,アジア固有の文化価値や経験財の再評価が起こりつつあります.アジア的な文化水脈は,来たるべきデジタル・グローバル社会にどのような差異と同一性を生み出していくでしょうか.アジアの世界化と世界のアジア化を往復しながら,情報化によって振幅するアジアの芸術文化の原像を探っていきます.