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アーティスト・トーク 岩井俊雄×真鍋大度

2024年2月28日(水)午後7時より

アーティスト・トーク 岩井俊雄×真鍋大度

概要

出演:岩井俊雄,真鍋大度(ライゾマティクス)

日時:2024年2月28日(水)午後7時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名
入場無料
* 当日整理券は午後5時30分より配布します.
* イヴェント開催当日は展覧会の開場時間を午後7時まで延長します.(最終入場は午後6時30分)

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](東日本電信電話株式会社),株式会社アブストラクトエンジン

インターネット中継

イヴェントの模様は,インターネット中継されました.

参加アーティスト

岩井俊雄

メディア・アーティスト/絵本作家

1962年生まれ.筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了.大学時代に実験アニメーション制作を始める.驚き盤やゾートロープなど19世紀の映像玩具を立体的に発展させた作品《時間層II》で1985年第17回「現代日本美術展」大賞を受賞.その後コンピュータを使った作品制作へと移行し,以後,国内外の多くの美術展にインタラクティヴな作品を発表する.また「ウゴウゴルーガ」などのTV番組のキャラクター・CGシステムのデザイン,ゲームソフト,三鷹の森ジブリ美術館の映像装置を手がけるなど,活動は広範囲にわたる.1997年には「岩井俊雄――そのメディア・アートの軌跡」展(ICC)を開催し,また坂本龍一とのパフォーマンスでアルス・エレクトロニカ・フェスティヴァル(オーストリア)インタラクティヴ・アート部門グランプリを受賞している.

2005年には,ニンテンドーDS上で体験できるメディア・アート作品として「エレクトロプランクトン」を発表.2007年には,ヤマハと電子楽器「TENORI-ON」を共同開発し,第12回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞.一方,子供のための手作りによる玩具や絵本などにも力をいれ,絵本『100かいだてのいえ』(偕成社,2008)は100万部を超えるベストセラーとなっている.著書に『岩井俊雄の仕事と周辺』(六耀社,2000),『いわいさんちへようこそ!』(紀伊國屋書店,2006),『光のえんぴつ,時間のねんどー図工とメディアをつなぐ特別授業』(美術出版社,2009),『アイデアはどこからやってくる?』(河出書房新社,2010)など.


真鍋大度

Photographer: ITO Akinori, Stylist: SHINICHI Miter, Hair and makeup: NEMOTO Asami

アーティスト,インタラクションデザイナー,プログラマ,DJ.2006 年ライゾマティクス設立.身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し,組み合わせることで作品を制作.高解像度,高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく,注意深く観察することにより発見できる現象,身体,プログラミング,コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや,アナログとデジタル,リアルとヴァーチュアルの関係性,境界線に着目し,様々な領域で活動している.

坂本龍一,Bjork,OK Go, Nosaj Thing,Squarepusher,アンドレア・バッティストーニ,野村萬斎,Perfume,サカナクションを始めとした様々なアーティストからイギリス,マンチェスターにある天体物理学の国立研究所ジョドレルバンク天文物理学センターや CERN(欧州原子核研究機構)との共同作品制作など幅広いフィールドでコラボレーションを行なっている.アルス・エレクトロニカにて Distinction Award,カンヌライオンズ国際クリエイティヴィティ・フェスティヴァルにて Titanium Grand Prix,D&AD Black Pencil,文化庁メディア芸術祭での優秀賞,大賞など国内外で受賞多数.

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