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オープン・サロン「オープン・スペース 2016 メディア・コンシャス」出品作家によるイヴェント
アーティスト・トーク 明治大学 渡邊恵太研究室「インターフェイスとは何なのか?」

2016年10月2日(日)午後2時より

オープン・サロン「オープン・スペース 2016 メディア・コンシャス」出品作家によるイヴェント
アーティスト・トーク 明治大学 渡邊恵太研究室「インターフェイスとは何なのか?」

概要

人-コンピュータの境界に位置するインターフェイスがますます重要になる昨今.インターフェイスの設計は新たなフェイズを迎えています.
これまで,インターフェイスは単にデヴァイスの使い勝手や,情報世界への橋渡しを問題として考えられてきた傾向があります.しかし,コンピュータは小型化とネットワーク化により,その使い方やインタラクションの可能性が大きく変わりました.そしてインターフェイス設計は,より身体的で行為的で,体験そのものを設計し扱おうという流れになってきています.そこから見えてくるのは,インターフェイスがヒトの行為や思考法を変える力をもっているということです.情報と物質とが体験のもとで収斂していくインターフェイスと向き合うヒトはこれからどうなるのか,
本トーク・イヴェントではインターフェイスの哲学を専門とする水野勝仁氏をお招きし,これまでのインターフェイスの歴史を振り返りながら,昨今の状況を踏まえてこれからを議論します.

出演:
水野勝仁(甲南女子大学文学部 メディア表現学科 講師)
渡邊恵太(明治大学総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 准教授)


日時:2016年10月2日(日)午後2時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:200名(当日先着順)
入場無料

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

インターネット中継

このイヴェントの模様は,インターネット中継されました.

参加アーティスト

水野勝仁

1977年生まれ.メディア・アートやインターネット上の表現をヒトの認識のアップデートという観点から考察しつつ,同時に「ヒトとコンピュータの共進化」という観点でインターフェイスの研究も行っている.主なテキストに「モノとディスプレイとの重なり」(MASSAGE MAGAZINE),「メディウムとして自律したインターフェイスが顕わにする回路」(ÉKRITS)など.


渡邊恵太

1981年生まれ.明治大学総合数理学部 先端メデイアサイエンス学科 准教授.シードルインタラクションデザイン株式会社代表取締役社長.2009年慶應義塾大学政策メディア研究科博士課程修了.博士(政策・メディア).知覚や身体性を活かしたインターフェイスデザインやネットを前提としたインタラクション手法を研究.近著に『融けるデザイン ハードxソフトxネットの時代の新たな設計論』(BNN新社,2015)

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