1985年栃木県生まれ．サウンド・アーティスト．音響と，生物としてのヒトの身体や知覚，環境との関わりに関心を持ちながら，電子音響作品やインスタレーションの制作を行なっている．東京藝術大学音楽学部卒業，同大学院美術研究科修了．主な展示に「Tokyo Experimental Festival Vol.9」（トーキョーワンダーサイト本郷，東京，2014）など．同展示で最優秀賞を受賞．

1983年生まれ．美学／表象文化論．東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了．現在，東京大学大学院総合文化研究科特任助教，慶應義塾大学文学部非常勤講師．著書に『奥村雄樹——ジュン・ヤン』（美学出版，2013），共著に『キュレーションの現在』（フィルムアート社，2015），『コンテンポラリー・アート・セオリー』（イオスアートブックス，2013），『近現代の芸術史　造形篇Ⅰ：欧米のモダニズムとその後の運動』（幻冬舎，2013），『人文学と制度』（未來社，2013）など．