1944年メルボルン生まれ．1960年代後半から，ロンドン，アムステルダムを拠点としながら，新しいメディアを使った芸術形式の実験を数多く行なってきた．80年代後半より，観客が参加するインタラクティヴな作品の制作を開始し，現在までメディア・アートにおける第一人者として活動している．エンジニアやプログラマーらとの積極的コラボレーションを行ない，テクノロジーに対する新たな意味や視点を含んだ作品を多く制作している．

メディア・アート研究者．1980年韓国ソウル生まれ．学部で英語英文学と心理学を，修士課程で芸術工学を専攻．東京藝術大学大学院映像研究科で博士学位取得．学位論文『日本におけるメディアアートの形成と発展』は2014年書籍化予定．