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三上晴子 欲望のコード

2011年10月22日(土)—12月18日(日)

概要

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] では,2010年に山口情報芸術センター [YCAM] にて委嘱制作し公開された,三上晴子による大規模なインタラクティヴ・インスタレーション《欲望のコード》の新ヴァージョンを発表します.

巨大な壁面には,センサーと小型カメラを搭載した90個のデヴァイスが設置され,天井からは,カメラとプロジェクターが搭載された6基のロボット・アームが吊られています.各装置は,昆虫がうごめくように観客の位置や動きを察知し,それに向かって動き出し,観客を監視します.会場の奥には,昆虫の複眼のような巨大円形スクリーンが位置し,それぞれのカメラの映像データは,世界各地の公共空間にある監視カメラの映像とともに独自のデータベースを構築し,過去と現在や会場と世界各地の映像が,複雑に交錯しながらスクリーンに投影されます.

三上晴子は,「情報環境と身体」をテーマに,コミュニケーション・テクノロジーとその情報生態系が生み出す相互作用の中で自身の芸術表現を行なってきたアーティストです.この作品では「現在の情報化された環境と知覚に生きるわたしたちの新たな欲望とはなにか」を問題意識として,映像,音響,データなど,さまざまなネットワーク環境からの情報を,自律的なシステムを持つコードによって再構成することで制作されています.鑑賞者に反応するように動き出す,生きたような空間/装置の中で,現在の情報技術とインタラクションの生み出す,時間/空間の変容を体験することができる作品です.《欲望のコード》は本展覧会終了後,世界各地に巡回する予定です.



会期:2011年10月22日(土)—12月18日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時—午後6時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
入場料:一般・大学生 500(400)円/高校生以下無料
*( )内は15名様以上の団体料金
*会期中1回に限り再入場していただけます.

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

協力:マイクロビジョン,多摩美術大学 情報芸術コース
特別協力:山口情報芸術センター [YCAM]

展示作品

参加アーティスト

三上晴子

三上晴子(2011年12月撮影)/ 撮影:篠田英美

アーティスト.1984年から情報社会と身体をテーマとした大規模なインスタレーション作品を発表.1992年から2000年までニューヨークを拠点に主にヨーロッパとアメリカで数多くの作品を発表する.1995年からは知覚によるインターフェイスを中心としたインタラクティヴ作品を発表.視線入力による作品,聴覚と身体内音による作品,触覚による三次元認識の作品,重力を第6の知覚ととらえた作品などがある.ミロ美術館,ウィーン・クンストラハウス,ナント美術館,メディア・アート・チャイナ,トランスメディアーレ,オランダ・DEAF,アルス・エレクトロニカ,YCAM,ICCなど国内外の美術館,メディア・アート・フェスティヴァルに出品参加.多摩美術大学にて教鞭をとる.2015年没.

関連情報

チケット割引情報

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東京オペラシティアートギャラリーとの相互割引
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また東京オペラシティアートギャラリー企画展にご入場時の際に,本展入場券をご呈示いただいた場合も,団体料金でご入場いただけます(他の割引との併用不可,ご本人様のみ1回限り有効).

「ぐるっとパス」
http://www.rekibun.or.jp/grutto/index.htmll

「ミューぽん」
http://www.tokyoartbeat.com/apps/mupon.ja

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