チャンネルICC
8月6日(土)に,《TABO》を出品しているtouch.plusによるワークショップ「iPadの上の小さなロボットをプログラムでうごかそう!」が行なわれました.
会場での展示では,TABOはiPadで動く4つのアプリケーションで体験と鑑賞ができます.ワークショップでは,子供向け知育アプリ「ワオっち!」とのコラボレーションで実現したアプリケーションを使用して,TABOの動き方を参加者がプログラムしてみる体験となりました.
ワークショップのはじめにワオっち!のアプリを使ったプログラミングの方法をヴィデオを見て覚えます.
そのあとはすぐに実践です.touch.plusのメンバーが参加者ひとりひとりにほぼマンツーマンとなって一緒にオリジナルなストーリーを考えながらプログラミングしていきます.
制作の過程は,まずストーリーの舞台となる背景を選びます.その背景に図形や絵柄を配置したり,TABOが近くに来るとテキストを表示したり,いろいろと仕掛けを考えながら,TABOの動きやストーリーを作りこんでいきます.TABOの動き方はブロックを積み重ねていくようにプログラミングしていきました.
メインの参加者である子どもたちと一緒に,保護者のみなさんもプログラミングを楽しんでいました.
ワークショップの終わりには,それぞれが作ったストーリーをみんなに発表しました.1時間という短い時間でしたが,集中して制作に取りくみ,おのおののクリエイティヴィティが表れたストーリーに仕上がっていました.
TABOを体験できるのは,ICC キッズ・プログラム 2016「気づきフィルターメディア・アートの要素を探してみよう」の展示以外ではまだ限られた機会だけとのことです.ICCでの展示も8月末までとなりますので,機会を逃さぬようぜひ体験にいらしてください.お待ちしております!
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ICC キッズ・プログラム 2016「気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう」
会期:2016年7月16日(土)―8月31日(水)
開館時間:午前11時―午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),保守点検日(8/7)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
入場無料
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
後援:渋谷区教育委員会,新宿区教育委員会,中野区教育委員会,文京区教育委員会
[Ka.T]