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スタッフ・ノート

「三上晴子 欲望のコード」設営中の様子

2011年10月25日 14:30

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ICCでは,半年間の休館を経て,10月22日(土)より「オープン・スペース 2011」と「三上晴子 欲望のコード」のふたつの展覧会が始まりました.今回のTOPICCSでは,このふたつの展覧会から,「三上晴子 欲望のコード」設営中の様子をご紹介します.


《欲望のコード》は,山口情報芸術センター [YCAM]の委嘱制作により公開された,三上晴子さんによる大規模なインタラクティヴ・インスタレーションです.今回のICCでの展示にあたり,作品の機構やプログラムなどをヴァージョン・アップしています.


会場となるギャラリーAが,ひとつの作品に変貌します.
ギャラリーの床には白いリノリウム(建材の一種)が貼られ,会場入口近くには大きな壁面が設置されました.

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壁の内側には,作品パーツの設置およびメンテナンスを行なうための足場が用意されています.

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映像が投影される円形スクリーンを設置し,そのまわりが黒く塗装されていきます.

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大きなケースにパッケージされた作品のパーツが,ICCに搬入されました.
ケースの中には,右の写真におさめられているような機械が入っています.これは,作品の大切なパーツのひとつである「サーチアーム」と呼ばれる機械です.これらは運ばれてきたままの状態で,組み立てがほとんど必要なく設置できるよう設計されています.

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センサーと小型カメラを搭載したデヴァイスを.均等に壁に設置していきます.
デヴァイスの数は全部で90個.大きな壁に整然と並んでいる姿は壮観です.これらのデヴァイスが観客を追尾し,それぞれ異なった動きをします.

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作品ではいくつかのシステムが複雑に連携しあっていますが,右の写真におさめられている基盤はそのシステムの中のひとつです.「ICC2011」とテープに書かれているのが見えます.

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完成間近の状態での一枚です.
設営開始時には白く明るかったギャラリーが,緊張感のある暗さになっています.

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《欲望のコード》はひとつのギャラリーが大きな作品となり,鑑賞者が作品に内包される形になります.
ギャラリーにいる人の人数や行動によって作品は様子を変えていくので,鑑賞者が少ない状態と,多い状態での体験は,違ったものになるかもしれません.

三上晴子 欲望のコード」では,1枚のチケットで会期中1回に限り再入場していただけます.ぜひ,時間帯や曜日を変えて体験していただければと思います.


「三上晴子 欲望のコード」
会期:2011年10月22日(土)―12月18日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時―午後6時
休館日:月曜日
入場料:一般・大学 500(400)円/高校生以下無料
*( )内は15名様以上の団体料金
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
協力:マイクロビジョン,多摩美術大学 情報芸術コース
特別協力:山口情報芸術センター [YCAM]

http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2011/Desire_of_Codes/index_j.html


[Ka.T.]