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《ラプス・プロジェクト(パノラマ・ラプス)》 [2018] “The Lapse Project (Panorama Lapse)”

INTER–MISSION

《ラプス・プロジェクト(パノラマ・ラプス)》

作品解説

ノル・アズマンとのコラボレーションによる《パノラマ・ラプス》は,シンガポール国立博物館やシンガポール国立美術館,シンガポール美術館をデジタル消去し,始めから存在しなかったかのように見せています.本作品は,これらの主要文化施設付近のさまざまな地点から撮影された風景を映す,ヴィデオ・プロジェクションの三連作といえます.三施設が消え去ったあとには,別の創造的な可能性を予感させる空間の広がりが残されています.これらの建築が存在しないこのパラレル・リアリティ(並行現実)において,芸術を鑑賞することや,シンガポールという国家における芸術の生態系はどうなっているでしょうか.


《ラプス・プロジェクト》は,INTER–MISSIONのユーリック・ラオとテオ・ユェハンと,元メンバーであるマーセル・ギャスパーとリム・シェンアンによる連作です.本作は,シンガポール国際アートフェスティバル2018の委嘱作品として,コンポジターであるノル・アズマンとのコラボレーションによって制作されました.

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