Tactile TVは,コンテンツ配信で利用されるメディア格納領域に,新たに「Tactile(触覚)」データを含めることで,映像や音声に留まらない近未来の鑑賞体験を作り出します.リビングルームで触覚付きのテレビを見て,リラックスしたり,楽しんだり,怖がったり,新感覚のコンテンツを体験してみてください.映像と音声に,新しく触覚の情報が伝えられることで,スマートフォンやテレビで映像を見て,イヤフォンで音声を聞くだけではなく,その動きや気持ちの変化を,身体を通した実感として感じられます.ドラマの登場人物の鼓動を感じることで,思わず感情移入してしまったり,スポーツ観戦の場で床の揺れが伝えられることで,遠くにいても会場との一体感が生まれてきます.
制作:NTTコミュニケーション科学基礎研究所
制作協力:Whatever Inc.
触覚技術協力:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project
映像制作協力:浜田雄平
映像
CH1:長岡まつり花火大会(協力:長岡市,撮影:NAKED inc.)
CH2:食感映像(撮影:NAKED Inc.)
CH3:テニス観戦
CH4(2019年7月30日まで):森のいきもの
CH4(2019年7月31日より):東京2020 NIPPONフェスティバル コンセプト映像(ロングver)
クリエイティヴ・ディレクション:野老朝雄
アルゴリズミック・デザイン:松川昌平
太鼓演奏:林英哲,英哲風雲の会
プロデューサー:山口慶子
CH5:出産ドキュメンタリー(協力:九州大学病院)
CH6:Haptic体操(制作:Haptic Design Project)