NeonDoughは粘土を繋げる・ちぎる・伸ばすなどの操作によって粘土の色を制御できる,造形表現支援のためのインターフェイスです.電極とLEDを内蔵したモジュールを導電性粘土内に入れ,電極間の抵抗値を計測し加法混色によって色を割り当て発光させます.例えば,緑色と赤色に発光する粘土を繋げることで,橙色の粘土が生成され,それらを繋げることでキャラクタなどの粘土造形が可能です.造形内に色と形を相互に変化させることで創作を喚起させ,新しい表現へとつなげていきます.
《NeonDough》 [2012] “NeonDough”
山岡潤一+筧康明
《NeonDough》
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三