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スコット゠ソーナ・スニッブ Scott Sona SNIBBE

スコット゠ソーナ・スニッブ

プロフィール

スコット・ソーナ・スニッブは,人の動きや身振りによる表現を中心とした作品を制作している.インタラクティヴな作品の他にもアニメーション・フィルムや商用・研究用のソフトウェアなども製作し,参加型3Dアニメーション,モーション・コントロールや画像処理,データの視覚化,相互作用や運動に関するシミュレーションや数理物理学,マシンビジョンなどの商業的プロジェクトを手がけている.
ブラウン大学のコンピュータグラフィックス・グループで大学院研究員,ロードアイランド造形大学でアニメーション講師,またアドビシステムズ社ではコンピュータ・サイエンティストとして勤め,現在はカリフォルニア,パロアルトのインターヴァル・リサーチ社で触覚学(コンピュータにおける触覚の使用に関する領域)やデジタル・ヴィデオ,インタラクティヴ・グラフィックスなどを研究している.

こうした商業的な仕事は,スニッブ個人としての作品,映画を豊かに特徴づけるものとなっている.インタラクティブな作品としては,抽象的な画像によるコミュニケーションのネットワーク上での実験である《モーション・フォン》,体を中心とした個人的な空間を視覚化する《境界線》などの作品がよく知られている.アニメーション・フィルムは,動きや微妙な表意による,台詞のないストーリーを中心としたものである.これらの作品は,シーグラフ(米)やアルス・エレクトロニカ(オーストリア)などの展覧会,シュテュッツガルト(独),広島,オタワ(加)でのアニメーション映画祭,サンフランシスコ(米),シアトル(米)の映画祭などにおいて国際的に紹介されている.

[2006]

作品

展示 & イヴェント

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