ICC





はじめに
入場料
展示作品
参加作家
関連イヴェン




シンポジウム
「タンジブル・ビット:人とビットとアトムの間の境界をデザインする」

シンポジウム
「ウェアラブルコンピュータ」

シンポジウム
「アートとテクノロジーの境界線」

コンサート
シンポジウム
「複合現実感〜現実と仮想の融合から生まれる新しいメディア環境」

ギャラリーツアー(草原 真知子 )
シンポジウム「センソリウム」
ギャラリーツアー(中谷 日出)
シンポジウム(石崎 豪)
ギャラリーツアー(坂根 厳夫)
シンポジウム(岩井俊雄 )
ギャラリーツアー(佐々木 正人)

1999年6月22日(火) 〜 7月18日(日) [終了しました.] ギャラリーD





はじめに


人々は現実空間の一部を切り取ること,「引き算」を行なうことで表現を実現してきました.つまり,人々の表現とは現象の切り取りであり,その一部を強調し,人々に共通 の(定義された)記号を使うことでメッセージを発信してきたのです.一方,今日のマルチメディアに代表されるメディアはどのような特徴があるのでしょうか.二次元の画面 に三次元的な表現を実現しようとしたり,画像に音声を付け加えたり,文字に動きを加えたりと,既存の表現に「足し算」的な彩 りを加えているのです.

メディア・アートというジャンルでは,これらの現実をどのようにとらえているのでしょうか.表現の引き算,足し算の考え方,また使い方を切り口として未来のメディアの行方を考える月間となります.