ICC





はじめに
入場料
審査結果
展示作品




《クロッシング・トークス》
《○[en]》
《バ島》
《森》
《タイムテーブル》
《ウイラプル》
《インタラクティヴ・フィールド》
《漸近線》
《ランディング・トーク》
《フレームス》
参加作家
関連イヴェント




「アートとインタラクティヴィティ」
「メディア・アートの行方」
カタログ
 
1999年10月15日(金)- 11月28日(日) [終了しました.] ギャラリーA, D(一部作品はギャラリーBに展示されます.)





展示作品


《漸近線》
"Asymptote"
ダグラス・エドリック・スタンレー



 


操り人形にモチーフを得たハインリッヒ・フォン・クライスト著の「マリオネ ット・シアター」というエッセイに影響を受けたこの作品は,3枚続きの巨大 なスクリーンに木製人形が映し出されます.観客はこの人形を会場中央に設置 されたシリンダー上のワイヤーで自由に操ることができます.しかし人形を操 っているうちに観客は,次第に自分の方が操られていることに気が付くことで しょう.それはまるで現代における人間とコンピューターとのインタラクショ ンを象徴するかのようです.またそれは「漸近線」のように,限りなく近づき ながらも,決して交わることのない関係性なのかもしれません.