ICC





はじめに
入場料
審査結果
展示作品




《クロッシング・トークス》
《○[en]》
《バ島》
《森》
《タイムテーブル》
《ウイラプル》
《インタラクティヴ・フィールド》
《漸近線》
《ランディング・トーク》
《フレームス》
参加作家
関連イヴェント




「アートとインタラクティヴィティ」
「メディア・アートの行方」
カタログ
 
1999年10月15日(金)- 11月28日(日) [終了しました.] ギャラリーA, D(一部作品はギャラリーBに展示されます.)





展示作品


《フレームス》
"Flames"
グラハム・ワインブレン




 


1840年頃のイギリスでは,精神病患者の写真を撮影してその様相から症状を 把握するという方法が試みられていました.この作品に使われる映像はその当 時の写真がベースとなっています.フレーム型のタッチ・パネルに触れること によって,プロジェクターに映し出された「役者」を「患者」に変身させるこ とができます.観客は150年前の医者やカメラマンとなり,当時の医学の正確 性に疑問を投げかけると同時に,無意識のうちに他者を一定の枠組み(フレー ム)に押し込んでしまっている自らの固定概念に気付かされることでしょう.