会期:2026年7月25日(土)—8月30日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA,ハイパーICC
出品作家:AR Audio Guideチーム(glow),Circuit Lab. a team of UNIBA,スコット・アレン(glow),堀宏行,metamu
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2026年6月19日
会期:2026年7月25日(土)—8月30日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA,ハイパーICC
出品作家:AR Audio Guideチーム(glow),Circuit Lab. a team of UNIBA,スコット・アレン(glow),堀宏行,metamu
会期:2026年7月25日(土)—8月30日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA,ハイパーICC
開館時間:午前11時―午後6時
入場無料(当日入場は事前予約者優先)
予約方法詳細は,後日ICCのウェブサイトにてお知らせします.
休館日: 7月27日(月),8月2日(日),3日(月),10日(火),17日(月),24日(月)
* 休館日以外においても,開館時間の変更および臨時休館の可能性がございます.
最新情報はICCのウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/)などでお知らせします.
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] (NTT東日本株式会社)
協力:情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]
後援:渋谷区教育委員会,新宿区教育委員会,中野区教育委員会,文京区教育委員会
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] は,日本の電話事業100周年(1990年)の記念事業として1997年4月19日,東京/西新宿・東京オペラシティタワーにオープンしたNTT東日本の運営する文化施設です.ICCは「コミュニケーション」というテーマを軸に科学技術と芸術文化の対話を促進し,豊かな未来社会を構想していきます.
「みかんのやくそく」というタイトルには,まだ完成していないもの,まだ届いていない未来への思いが込められています.
AR Audio Guideチーム(glow)
Circuit Lab. a team of UNIBA
スコット・アレン(glow)
堀宏行
metamu
企画,総合ディレクション:赤羽亨(IAMAS,glow),鹿島田知也(ICC)
「みかんのやくそく」というタイトルには,まだ完成していないもの,これから誰かに手渡されていくもの,そして参加のたびに少しずつかたちを変えていくものを通して,約束を見つめ直そうとする思いが込められています.それは,コンピュータをはじめとするメディア・テクノロジーが本来約束していたはずの「誰もがつくり,考え,とらえ返すことのできる環境」への問いでもあります.
本展では,生成AIを含む今日のメディア・テクノロジー環境を,子どもたちの多様な実践を通してとらえ直します.テクノロジーを単なる道具ではなく,ときに応答し,予想外の結果を返す関係性としてとらえることで,「誰がつくるのか」「表現はどこから生まれるのか」という根源的な問いを,あらためて現在にひらいていきます.
本展がひらく問いは,つくる体験のなかだけにとどまるものではありません.子どもたちの実践や来場者の経験は記録として蓄積され,未来へと接続されていきます.展示空間は完成した作品を並べる場所ではなく,人々の関与によって変化し続ける,まさに「メディア・クリエイションズ」の現場となるのです.
「ひかりのなかの音」は,鑑賞者と作品,そして展示空間との関係を変化させる音声MR(ミクスト・リアリティ)体験です.ムーヴィング・ライトによって空間に現われる光と,イヤホンから聞こえる音声に導かれながら,鑑賞者は作品を見て回り,立ち止まり,ときに視点を変えながら展示空間を探索します.
音声は作品についての情報を伝えるだけでなく,作品や空間をとらえ直すための問いかけや視点を提示します.鑑賞者は自らの身体を手がかりに移動しながら,作品と空間との新たな関係を発見していきます.
《みかんのき》は,展示空間を歩き回り,会場にあるさまざまなものの表面をデジタルな「点群」として集め,組み合わせながら,自分だけの「みかんの実」をつくるワークショップ型の作品です.完成したみかんには,色や形の集積だけでなく,それをつくった時間やプロセスも保存されます.つくられたみかんは,ヴァーチュアル空間「ハイパーICC」の中で,それぞれの個性を反映した「みかんの木」へと成長します.そこでは,みかんの実や木が一定のルールにもとづいて変化し,誰かがつくった木が,次の新しい実を生み出すきっかけとなります. 現実の展示空間とデジタル世界を行き来しながら,自分の表現が次の誰かの創作へとつながっていく,「みかんのき」の生態系に参加する作品です.
《Unreal Pareidolia* -sandbox of shadows-》は,影の砂場を通して鑑賞者の想像を呼び起こす認知駆動型AIインタラクティヴ・インスタレーションです.砂場は,明確なゴールも,遊ぶ人と人を隔てる境界もなく,掘っては崩し,また積み上げる,終わりのない遊びの場です.本作品では,砂のかわりに影が積もる〈影の砂場〉が舞台となります.日用品や玩具の影に,AIを用いて見立てられた像が,さまざまな位置やタイミングで次々と重なっては消えます.その見立てを経て,曖昧な像に「別の何か」を見る想像は,鑑賞者のうちにたえず立ち上がります.なにかを完成させることよりも,影をつくり続けるなかで,立ち現われる像が次の想像を呼び,その往還を体験します.
*Pareidolia:あるものを見たときに,ふだんからよく知っているパターンを本来そこに存在しないにもかかわらず心に思い浮かべる心理現象.
子どもたちがブースの中で動くと,その軌跡は,時間をふくんだ「みち」として記録されます. そのみちのかたまりから,からだの動きを素材にした,あたらしい3Dのかたちが生まれます.見慣れたはずのからだやその動きは,データとかたちを通して,これまでとは違った見え方をしはじめます.
《Ambient Music Sequencer》は,オレンジ色のボールを置く,転がす,集める,崩す,そんな行為を通して,偶然に生まれる変化を音楽づくりに取り入れていく「設置楽器」です.
ボールがどこに置かれ,どのように動くかによって,音はそのつど異なるかたちで現われます.
子どもたちは自分の行為と偶然が重なり合うなかで,その場で立ち上がる音楽づくりを体験します.
情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] メディア表現研究科教授,産業文化研究センター センター長,glow主宰
インタラクション・デザインを基盤に,メディア・テクノロジーを用いた表現と,その体験を設計・記録・共有するための方法について研究している.これまで,メディア芸術表現を扱うワークショップ開発,制作プロセスのアーカイヴ,3Dスキャニング技術を用いたインタラクティヴ・アートの時空間アーカイヴに取り組んできた.近年は,鑑賞者の主観的な視聴覚情報と時空間データを組み合わせたVRアーカイヴシステム,ARによる実寸大の空間スタディ,博物館におけるAR教材やXR活用,場所と音の関係に着目したAR音声ガイド,生成AIを用いた映像表現の試作などを進めている.これらの実践を通して,作品・展示・学習環境・地域連携を横断するメディア表現の可能性を探究している.
会期中には,子どもたちの「もっとよく知りたい」に応えるためのワークショップなどの各種イヴェントやメディア・アートの表現や技術的側面に関心を持つ大人のためのトーク・イヴェントも実施予定です.
出品作家:ウー・チーユー,キム・ヨンウン,小林椋,SUGAI KEN,すずえり+比嘉了,葉山嶺,ローサ・メンクマン,森永泰弘,宮下恵太(エマージェンシーズ!048)*1,杉田碧(エマージェンシーズ! 049)*2
会期:2026年6月20日(土)—11月8日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーB
入場料:一般 800円(700円),大学生 600円(500円)
無響室作品体験:一般・大学生 200円
年間パスポート:2,000円
*( )内は15名様以上の団体料金
*1 展示期間:6月20日(土)—8月16日(日)
*2 展示期間:9月12日(土)—11月8日(日)
広報担当:赤坂恵美子
TEL:03-5353-0800 FAX:03-5353-0900
お問い合わせ:https://www.ntticc.or.jp/ja/about/visit/contact/press/
URL:https://www.ntticc.or.jp/