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7月23日(土)
アーティスト・トーク

コンサート
「The Record of the Record of the Time」

映像上映
学芸員による解説ツアー
2005年7月22日(金)—10月2日(日)ギャラリーA,B,5Fロビー,エントランス・ロビー



ローリー・アンダーソン 略歴




写真:Peter Ross
1947年 イリノイ州 シカゴ生まれ
7歳よりヴァイオリンのレッスンを始め,
1961年にシカゴ・ユース・オーケストラの一員になる
1969年 バーナード大学美術史学科卒業
1970年 バーナード大学で初個展
コロンビア大学大学院で彫刻を専攻
1972年 コロンビア大学大学院修士課程修了

70年代初頭,ミニマル・アートやコンセプチュアル・アートに影響を受けた彫刻作品などを制作.「アートフォーラム」など,美術雑誌に美術批評を書く.72年,自動車のクラクションを演奏に用いた最初のパフォーマンス作品《カー・ホーン・コンサート(オートモーティヴ)》を発表する.
70年代後半以降,映画の制作,および映像やセンサー,改造したヴァイオリンなどを使用したさまざまなパフォーマンスを行なう.

81年《オー・スーパーマン》をニューヨークのレーベル,110(ワン・テン)から1000枚限定で発売.翌年,英国のDJジョン・ピールが放送した同曲がイギリスでヒットを記録する.以降,ポピュラー音楽の領域でも,世界的にその名を知られるようになる. 83年,80年から部分的に上演されてきた四部からなるパフォーマンス《ユナイテッド・ステイツ》が完成し,ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで2夜,8時間をかけて上演された.

80年代半ばから後半は,《ミスター・ハートブレイク》(1984)や《エンプティ・プレイセズ》(1990)といった大規模なパフォーマンスを手がける.ピーター・ゲイブリエル,ブライアン・イーノ,ヴィム・ヴェンダースをはじめ大勢のミュージシャン,映画作家,振付家とのコラボレーションも行なう.コンサート・フィルム《ホーム・オブ・ザ・ブレイヴ》を制作. 90年代初めには,暴力や対立,検閲といった問題を見つめる《ナーヴ・バイブルの物語》を発表.以降97年に《スピード・オブ・ダークネス》,99年にメルヴィルの小説をもとにした大規模なオペラ《白鯨の歌と物語》など. 2000年以降は,CD《ライフ・オン・ア・ストリング》を発表し,アメリカやヨーロッパのツアーを行なう.2002年には,2001年の9月11日の直後にニューヨークで行なったコンサートを収めた2枚組CD《ライヴ・イン・ニューヨーク》を発表.パフォーマンス《ハピネス》の初演.

2004年,2年間のNASA(米航空宇宙局)のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムの結果として制作された《月の終焉》を上演.
2005年,愛知で開催された「愛・地球博」に参加し,日本庭園におけるインスタレーション《WALK》や映像作品《山の中に隠されている》の上映,パフォーマンス《10枚のポストカード》の上演を行なった.

ディスコグラフィ

2002年 

2001年 
2000年 

1995年 
1994年 
1989年 
1984年 
     
     
1982年 
1981年 
"Laurie Anderson Live in New York",
Nonesuch Records
"Life on a String", Nonesuch Records
"Talk Normal: The Laurie Anderson Anthology",
Rhino Records
"The Ugly One with the Jewels", Warner Brothers
"Bright Red", Warner Brothers
"Strange Angels", Warner Brothers
"Mister Heartbreak", Warner Brothers
"Home of the Brave", Warner Brothers
"United States Live", 4-CD box, Warner Brothers
"Big Science", Warner Brothers
"O Superman", 110 Records, New York