ICC





はじめに
入場料
展示作品




《I/Oバルブ》
《ストラタ/ICC》
《タッチカウンター》
《クリアボード1》
《ピンポンプラス》
《かざぐるま》
《トライアングル》
《ミュージック・ボトル》
《カーリーボット》
《ハンドスケイプ》
《インタッチ》
参加作家
関連イヴェント




アーティスト・トーク
シンポジウム
シンポジウム
カタログ
 
2000年6月23日(金)〜 7月9日(日) [終了しました.] ギャラリーA





展示作品


《ピンポンプラス》
"PingPongPlus"
ジェイ・リー,ブレア・ダン,ルジラ・ホングラダロン,クレイグ・ウィズネスキー,ジュリアン・オルベインズ,ベン・チュン,石井裕
制作協力:古堅真彦,石橋素,纐纈大輝
 

Photo: Webb Chappell




 


卓球台の表面を,デジタルの水がおおっている.ボールがその表面 に落ちるて跳ね返るたびに,デジタルの波紋が静かに拡がり,泳いでいた魚たちが散って行く——そんなイメージを具体化したのが,《ピンポンプラス》である.基本コンセプトは,普通 の卓球のラケットとボールを使用しながら,「卓球」というスポーツ自体を,デジタル世界とのインタラクションのインターフェイスに変えてゆくというものである.卓球台の上にデザインされたデジタル・レイヤーが,卓球本来の競争的インタラクションをどのように変質させてゆくかを,プレイしながら体験的に学ぶことがテーマである.