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はじめに |

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1997年以来の開催となるオープンスタジオは,ただ作品を展示するだけでなく,制作のプロセスをも紹介し,理解を深めようという試みです.今回はマサチューセッツ工科大学メディア・ラボ(MITメディア・ラボ)から,石井裕率いるタンジブル・メディア・グループが登場します.
石井は手で触れるビット,気配として感じることのできるビットを基本 コンセプトに,身体性を取り戻すインターフェイス「タンジブル・ビット」
の研究をすすめています.その目標は,身体,そして物理世界そのものを,サイバースペースとのインターフェイスに変えることにあります.
本展は来館者が作品と直接触れあい,未来の情報の在り方やメディアの拡張を感じ,学ぶ場となるでしょう.
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