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パフォーマンス 「模像と鏡像 - 美容師篇」

2012年12月15日(土)午後3時より

パフォーマンス 「模像と鏡像 - 美容師篇」

概要

ロボット工学者で「アンドロイド演劇」のアンドロイド開発で知られる石黒浩と,映像と身体をテーマに制作活動をしている齋藤達也とのコラボレーション作品,パフォーマンス「模像と鏡像 - 美容師篇」を開催します.
女性型アンドロイド「リプリーQ2」が,美容師に髪の悩みを相談しながらカットしてもらう全編アドリブのパフォーマンスです.機械が人としてのサーヴィスを受けるというシチュエーションを通して,なにげない他人との会話がどのように成り立っているのかを改めて私たちに考えさせてくれるでしょう.
人に似せて作られた模像であるアンドロイドが,私たち自身の姿を逆に鮮やかに映し出す,そんなアンドロイドを通して人間を理解していく試み「模像と鏡像」シリーズの第一弾です.

作・演出:齋藤達也
出演:リプリーQ2(アンドロイド),小林慎(美容師)


日時:2012年12月15日(土)午後3時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:40名(当日先着順)
入場無料
*展示をご覧になる場合は,別途展覧会チケットが必要です.

協力:石黒浩(大阪大学大学院教授,ロボット工学)
技術協力:小川浩平(大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻特任助教)

参加アーティスト

齋藤達也

1979年埼玉県生まれ.カリフォルニア大学大学院デザイン・メディア・アート専攻修了.東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程修了(博士・映像メディア学).映像と身体の関係性を探る実験的作品を制作している.新奇な操作感を呼び起こす映像装置の操作を「映像表現」の一種として捉え,その知覚・認知的基盤の分析を行ないながら表現としての可能性を探っている.アルス・エレクトロニカ・センター,NTTインターコミュニケーション・センター [ICC],SIGGRAPHなどで作品発表.「ラヴァル・ヴァーチュアル2006」グランプリ,第9回「ロレアル 色の科学と芸術賞」銅賞,第12回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞受賞.


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