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スタッフ・ノート

ICC キッズ・プログラム 2014 スタッフ日記(2)

2014年7月18日 20:28

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明日,7月19日(土)より,ICC キッズ・プログラム 2014「ひらめきとはてなの工場」がスタートします.


今年度のICC キッズ・プログラムは,「ひらめきとはてなの工場」と題して,アーティストたちが生み出す「!」や「?」を考えながら体験することで,子供たちが作品の持つ「ひらめき」と「はてな」を見つけ出すことをテーマとした展覧会となります.



また,ここ数年は4階の会場で開催されていたキッズ・プログラムですが,今年は5階のギャラリーAで開催され,天井高のある,より大きな展示空間を持つことで,作品もそれに応じて発想されたスケールの大きなものになっているのが特徴でしょう.



先週からアーティストが会場に入り,設置作業を行なっています.
金箱淳一さんの《クラップ・ライト・ドローイング》では,金箱さんとプログラムを担当された遠藤孝則さんが光るデヴァイスで映像に絵を描くための最終調整を行ないました.下の写真は,ブースの入り口にずらりと並んだ体験用の「クラップ・ライト」です.

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力石咲さんの《ニット・インベーダー》を制作するニット・インベーダー・マシンが設置され,この機械で編み物がどんどん制作されていきます. 写真に写っているのは, このマシンの天井近くのほんの一部だけです.全体像は会場に来てからのお楽しみです.また,力石さんの作品は東京オペラシティ内のポスターケースにも登場しています.さて,この写真の場所はどこでしょう?

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岡田憲一さんと冷水久仁江さんのフワリラボのおふたりが,《スケールスコピック》を調整されています.この作品では,スコープをのぞき込む自分の姿が天井まで届くくらいの巨大な影になり,大きくなった視点から会場を眺めることができます.


パラモデルの林さんが今週も引き続き,制作アシスタントのみなさんと,会場でプロジェクションされる,レールをつなげる実演映像を制作されています.みなさんどんどん上達されているようですね.お客さんの案内の練習もされています.

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ひらのりょうさんのアニメーションはギャラリーの壁一面の巨大な画面で展開されます.作品に登場するキャラクターが実空間にも飛び出してきました.今回は足先だけのご紹介です.


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左:中西さん,右:間芝さん

会場のグラフィックも仕上げの段階です.フライヤーやポスターもデザインしていただいた中西要介さんとイラストレーターの間芝勇輔さんも会場での確認作業にご来場.会場の入り口で記念写真です.


「ひらめきとはてなの工場」は,明日からスタートです.会期中には,アーティストによるワークショップなどの関連イヴェントがたくさん行なわれます.イヴェントのカレンダーはこちらからご覧ください.どうぞお楽しみに!




ICC キッズ・プログラム 2014「ひらめきとはてなの工場」

会期:2014年7月19日(土)─8月31日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時─午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),8月3日(日)
入場無料
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
後援:渋谷区教育委員会,新宿区教育委員会
協力:株式会社TASKO,阪南チーズ染晒協同組合


[H.M.]